今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

逆光線と順光線

2022年09月10日 | 日記・雑記

 「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」の歌詞に順光線という言葉が出てきます。歌を聞いてるだけだと何を言ってるのかわからなかったのが、テレビで三浦大知さんが歌ったときに歌詞が出て「あ、なるほど。」と。

 歌では「逆光線」という言葉は珍しくないですが、「順光線」というのは初めて聞きました。写真撮影でも逆光は気にしますが、「お~、順光だ。」とはいちいち言いませんし、「順」はスルーで「逆」は騒ぐということでしょうか。

 私が「逆光線」を意識したのは、もちろんCharの「逆光線」。次は来生たかおさんの「気分は逆光線」で、これが1982年。そしてベーヤンが堀内孝雄&ケインズとして発売した「逆光線」はCMソングでしたが、これが1984年。

 タイトルにはつかないのですが、新田一郎さんのアルバム「残像 アフターイマージュ」に収録されている「7月のミラージュ」という曲は「逆光線の愛が 今も浮かぶ」という歌詞がありました。これが1983年の発売。80年代は逆光線の時代だったのでしょうか。いずれにしても、「順」より「逆」の方が歌になりやすいのですね。ナンパも「逆ナン」とは言いますが「順ナン」とは言いませんし。

 そして「逆光線」という歌を調べていたら、一番強烈だったのが森田童子さんの曲。タイトルはそのまま「逆光線」ですが、歌詞は「安全カミソリがやさしく 僕の手首を走る」「ぼくはひとり やさしく発狂する」ですって。ヒー、私はやっぱり「順」がいいです。お~ 順子っ♪


太田裕美40周年ライブ「音楽と歩いた青春」を発見

2022年09月09日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 

 ブルーレイを整理してたら「太田裕美コンサート」と書いてあるディスクが出てきて、「はて?」と。見てみたら、BSテレ東で放送された「太田裕美40周年ライブ『音楽と歩いた青春』」という番組でした。放送日は2014年3月30日。

 録画した記憶がなかったのですが、太田裕美さんはライブ映像のDVDが極端に少ないので、ちゃんと保存してあった自分を褒めたいと思います。

 我が家がBDレコーダーを導入したのが2011年ですが、それ以来一昨年までCATV業者からのレンタル機材を使ってました。これがHDD容量が500GBだったので、一家四人であれこれ録画してると結構厳しかったです。

 そしてそのレコーダーは、ブルーレイのディスクを読めなくなることが何度か。何しろレンタル機材なので、保存版にしたい映像はディスクに焼きたいのに、新品のディスクを入れてもエラーが出て書き込めないというのがちょくちょく。

 それを修理に出すと直ってはくるのですが、毎回HDDの中身はまっさらにされました。そんな事があったので、保存版にしたい映像は当時はすぐディスクに焼いてたのでしょう。外付けのHDDが使えない機種だったし。もしかしたらこの時は録画だけして見る前にディスクに移動し、そのディスクが埋もれてしまった可能性もあります。

 今はどうかというと、もうレンタル機材にさよならして、レコーダー本体が1TB、それの外付けHDDが2TB、CATVのチューナーに接続したHDDが4TBで合計7TBあります。当面余裕なのですが、HDDの寿命が気になるところではあります。個体差はあって、寿命の短いのは突然クラッシュするらしいですしね。大事なのは折を見てディスクに焼きませんと。

 ということで、太田裕美さんのライブは発見しただけでまだちゃんと見てません。同じディスクには薬師丸ひろ子さんの2013年のライブ、八神純子さんの2012年のコンサートなどが入ってました。なんか宝の山を発見した気分です。ふっふっふっ。


石川ひとみさん コンサートあります!

2022年09月08日 | 石川ひとみ

 

 石川ひとみさんというと、ヒット曲の「まちぶせ」、人形劇の「プリンプリン物語」、「レッツゴーヤング」での司会業など、様々なイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、メインはもちろん歌手。それも今年はデビューしてから45年目に突入。そして久しぶりにホールでのコンサートがあります。

 ずっとライブ活動は続けていましたが、2018年にデビュー40周年を迎え、記念のオリジナルアルバム「わたしの毎日」を発売したあたりからコンサート活動やメディア出演が活発化しました。私もそれをきっかけに復帰したファンの一人です。

 直近でのステージは、昨年12月のTFMホールでのコンサートでしたから、今年初にして10か月ぶり。ファンとしては待ちくたびれた感はありますが、どんなステージになるか今から楽しみです。

 コンサートの詳細は以下の通りで、金曜の夕方ではありますが都合がつけられる方は是非お越しになってはいかがでしょうか。なにしろこのコロナ禍で「そのうちに…」「機会があれば…」「ちょっと今回は…」なんて言ってると、次の機会は簡単には来ないというのを実感した人も多いことと思います。

 もちろん仕事の都合がつかないという人もおられるでしょうが、行ってみると凄く楽しいかもしれませんし、私のようにレコードよりステージが断然良いと思うようになる人も多いことでしょう。時は短く、人生は残酷という歌もあるくらいなので、このチャンスにひとつチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。特に、ファンでありながらまだ一度も生でステージを見たことない人は是非この機会に。

 ねえみんな、青春とは向かっていくものなのよ。頑張って…。

 

公演名:石川ひとみコンサート2022 ~おかげさまで45年目に入っておりますがこれからもどうぞよろしくおねがいいたします~

日時:10月7日(金)  17:30開場 /  18:30開演
会場:北とぴあ  つつじホール  東京都北区王子1-11-1
    JR京浜東北線王子駅徒歩2分
    地下鉄南北線5番出口直結
    都電荒川線王子駅前駅徒歩5分

全席指定 ¥7,700 (チケット申し込みはこちら


 なおコンサートの下見をしたいという方は、昨年発売されたライブDVDや、今年発売になったブルーレイがあって、その様子はこちらでチラ見せもあります。どーですか、お客さん。


同心と聞いただけで>影同心Ⅱ

2022年09月07日 | ドラマレビュー

 東映チャンネルで「影同心Ⅱ」をやってたので録画しました。いつ頃のドラマか正確に記憶してなかったので調べてみたら、1975年10月から半年間の放送ですと。当時私は小6。TBSの新番組を紹介するスペシャル番組で予告を見て、「へぇ~面白そう。」と思った記憶があります。出演は黒沢年男、山城新伍、水谷豊、浜木綿子など。

 当時も何回かは見た記憶がありますが、久しぶりに見てみたら、これがオープニングのナレーションから音楽、映像など、まんま必殺シリーズだったので驚きました。「善人なおもて泣きを見る。いわんや悪人をや。」というナレーションは、なんの時代劇かと思ってたらこれだったんですね。

 それで調べてみたら、パート1の方は当時の必殺シリーズよりも視聴率良かったそうですが、出演者が変わったこのⅡの方は不調だったそうです。これはこれで出演者は面白そうですけど意外ですね。なお、必殺シリーズが当時不調だったのは、例のネットチェンジの影響があったということで、興味がある方はその辺お調べ下さい。

 ところで、こういう時代劇で主役になるのは大体同心ですね。同心部屋御用帖、隠密同心、大富豪同心などなど。「同心と与力ってどう違うんだっけ?」と思うのが人情でして、それも調べてみました。まあその辺も気になる方は各自お調べ下さい。

 そして時代劇というと「目付」が主役のもありますねと思ったら、この「影同心Ⅱ」の後番組が「隠し目付参上」で、その次が「江戸特捜指令」、その次が古谷一行主演の「横溝正史シリーズ」だそうです。ふむふむ、結構記憶が繋がってきましたが、日常生活にはなんの役にも立ちません。

 まずは関心のあるかたはご覧下さい。東映チャンネルのサイトを見ると、今月パート1も放送するようです。


「ハート通信」のなぞ・ひみつ

2022年09月06日 | 石川ひとみ

 

 「ハート通信」とは石川ひとみさんの通算5枚目のシングルで、1979年8月の発売。(枚数のカウントで「プリンプリン物語」は除いてます。) 私がファンになったきっかけの曲でしたが、これが元々アグネス・チャンのアルバム曲であったと知ったのはいつ頃でしたか。

 ただ、そのアグネスのアルバムを聞く機会がなかったので、元の音源をちゃんと聞けてませんでした。しかし、昨年アグネスがデビュー50周年を迎えたことからアルバムがCDで復刻され順次配信もなされたため、ようやくオリジナルの「ハート通信」がまともな音質で聞けるようになりました。(ちなみに私はSpotifyで聞きました。)

 それで何気なく聞いてたら、なんとこの二つのヴァージョンでは歌詞が違う事を発見。どこが違うかというのは、以下の通り。

1コーラス目
アグネス「ふるえる指で 電話をかけても」
石川  「ふるえる指で 電話をかけたの」

2コーラス目
アグネス「誰かとあなたが 海にいたって」
石川  「誰かとあなたが 海に行ったって」


 私が確認したのはこの2点ですが、もしかして他にもありますでしょうか。本日の画像は、どこのご家庭にも1冊はあると思われる明星の歌本ですが、こういう記載になってます。そして、今は歌謡曲の歌詞が見られるサイトがありますが、それでアグネスヴァージョンを見ると、やはり上記の通りで石川ひとみさんのとは違います。

 この曲の作詞はかの松本隆先生ですが、カバーするにあたり歌詞を変えることについては関わったのでしょうか。勝手に変えることはないとは思うのですが。

 この違いとして、1コーラス目はアグネスの方が意味的には通じやすいと思われますが、歌いまわし的には石川さんのヴァージョンの方が語感として聞きやすい気がします。2コーラス目も意味合いが違って、歌いまわしも変わってます。

 ちなみに、歌のキーは音源を聞いてみるとアグネスがD、石川ひとみさんの方は当時の歌番組での生演奏を聞く限りD♭なので、アグネスが半音高いです。その分裏声の部分が多い歌唱になってますので、アグネスの歌声を活かした設定なのでしょう。

 そして、もう一つの謎は明星の歌本のギターコードがアグネスのキーになってるところ。歌詞はちゃんと石川ひとみさんの方なのですが、なんでわざわざ?というのが疑問ですね。

 それにしても、今回あらためてアグネスの歌を聞いたところ、彼女はノンビブラート唱法なのですね。ヒット曲多いのですが、当時は気づきませんでした。石川ひとみさんはアイドル歌手としてはビブラートの大きい方とお見受けしますので、その点も結構違いがありますね。

 ということで、関心を持った方も持たない方も聞き比べをどうぞ。どっちもSpotifyをはじめとするサブスクにあります。


「岬めぐり」をステレオで聞いてみると

2022年09月05日 | ギターと楽器のこと

 「岬めぐり」は、山本コウタローとウィークエンドのデビューシングルにして大ヒット曲ですが、1974年の発売ですからもう50年近く経ってるのですね。イントロのギターの音からリコーダーのメロディ、コータローさんの軽やかな声も相まっての名演だと思います。

 あのイントロの出だしのギターの音は、一度でもアコギを弾いたことがあるものにとっては憧れで、アマチュアのアコギ奏者のほぼ10割が「弾いてみたい」と答えると言われています。(当サイト調べ)

 それを「ステレオで聞く」というのは、別にシステムコンポーネントのステレオで大音響で聞くというわけではなくヘッドホンでいいのですが、要するに左右2チャンネルのステレオ音声で聞くということです。

 実際に聞いてみると、左右のチャンネルでそれぞれ違うギターが録音されています。ヘッドホンの左右を正しく装着した場合ですが、左から聞こえるのがいわゆる普通のギターをスリーフィンガーを弾いた音。そして右から聞こえるのは、ナッシュビルチューニングのギターではないかと思います。フレーズもちょっと違うような気はしますが、それらが重なってのあの音なのですね。どおりで普通のギター1本で真似してもあの音にならんはずですわ。

 ちなみにあのギターを弾いたのは吉川忠英さん。「ギターストーリーズ」という番組でご自身が実際に弾いて、口笛であのメロディも吹いてました。何しろ当時はどこのラジオからも流れてきたので、知り合いみんなに「あれ、オレ!」と言いまくってたそうです。

 当時のスタジオミュージシャンでアコースティックギターというと石川鷹彦さんか吉川忠英さんになりますが、忠英さんはユーミンのアルバムにも参加してたりするので、ちょっとポップス寄りなのでしょうか。あの中島みゆきさんの「わかれうた」もそうですが、吉川忠英さんはみゆきさんの物真似もやります。

 そういえば、尾崎亜美さんの初期のアルバムではアコースティックギターで「Ted M.Gibson」なる人物が参加していますが、それも実は吉川忠英さん。絶対誰かの変名だと思ってたのですが、まあそんな本名の人はおらんでしょうね。

 ということで、その「岬めぐり」のギターの秘密を解明したい人はヘッドホンを片耳ずつ外して聞いてみましょう。ま、片方だけで聞くと少々気持ち悪い気はしますけど、そこはそれで。


夜のヒットスタジオ>1976年11月22日放送回

2022年09月04日 | 夜のヒットスタジオ

 

 CSのフジテレビTWOでの「夜のヒットスタジオ」再放送は現在野口五郎特集。先週の放送は1976年11月22日の放送回でした。当時私は中1。司会のお二人が「明日はお休みですから。」と言ってましたが、考えてみれば翌日は勤労感謝の日なので、もしかしたら私も見ていたかもしれません。

 今回の出演者と演奏曲は以下の通り。

和田アキ子/ダンス・ウィズ・ミ-
新沼謙治/兄いもうと
芹洋子/四季の歌
千田彩子/あけぼの荘
太田裕美/白いあなた→最後の一葉(メドレー)
野口五郎/針葉樹
ちあきなおみ/酒場川
森進一/さざんか

 ヒットスタジオとはいいますが、私が知っていたのはダンス・ウィズ・ミ-、四季の歌、最後の一葉、針葉樹、さざんかなど。当時はカックラキン大放送を毎週欠かさず見ていたので、五郎さんのこのあたりの曲は全部わかります。もちろんヒットしていたのもありますが。

 そして今回の一番の注目が太田裕美さん。何度も書いてますが、私は当時も結構好きだったのですが、なにしろテレビでよく見られるのでわざわざレコードは買わず。ただしテレビに出るときはほぼチェックしてたので、いわゆる「友達以上恋人未満」という関係。

 それで当時一番好きだったのがこの「最後の一葉」でした。ピアノの弾き語りに見とれてたのもありますし、なんといってもこのはかない歌詞が泣かせます。

 今回の放送では、割と体にぴったりとした感じのドレスを着てたので、胸元がそれほど大きく開いてたわけではないのに、珍しく色っぽいと思ってしまいました。(失礼) いま還暦近くなって見てもそう思うので、中一男子は当時「ズキューン!」とハートを射抜かれてしまったのでしょう。

 今回は自身が作詞作曲した「白いあなた」とメドレーで披露されたのですが、ヒットスタジオで自作のアルバム曲を歌唱するあたりはさすが渡辺プロ所属とは思います。が、その関係で「最後の一葉」は1コーラス半でした。フルコーラス聴きたかったので、そこは残念。あらためて見ると、この当時は本当に綺麗でしたね。肌が透き通るように白かったし。今回の映像は当然永久保存版にします。

 ところで、次回以降の放送回は本日の画像の通りですが、「リリース」ってなんやねん、「ズ」とちゃうんか?と思うものでありますので、ここで晒すことにします。ちなみに電子番組表もそうなってますね。もう、しっかりしてよ、フジテレビTWO!


ナガオカと聞いただけで

2022年09月03日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 

 ステレオのイヤホンが壊れそうなので代わりを探しました。壊れたというか、ケーブルに切れ目が入って中の金属線がところどころ見えますので不安になってしまい。まあ7年くらい使ってましたし。

 それで見つけた製品がNAGAOKAというメーカー。「オーディオ製品でNAGAOKAというと、あのレコード針のナガオカ?」と思ったら、まさしくそうでした。

 私がまだレコードプレイヤーを使ってた頃は、ナガオカのレコード針というと定番のブランドでした。それが今ではイヤホンとかヘッドホンのような製品まで出してたとは驚きです。

 さぞかし高いのかと思ったら、これが1000円ちょっと。ちなみにカナル型というタイプですが、私はイヤホンはこれを使います。長時間装着してても耳が痛くなりませんし、低音再生はインナーイヤーのタイプよりこちらが向いてる気がして。

 前に使ってたのは処分してしまったのでメーカーは覚えてませんが、オーディオテクニカだったかも。そちらは結構高かった気がしますが、ナガオカと聞くと品質が良さそうな気がして今回入手してみました。

 果たして音質はどうかというと、ちょっと音が硬いというか低音は物足りない気がします。とはいえ、カナル型はどこまで耳に突っ込むかで音の感じも変わりますから、その辺は難しいですね。一番好きなのは、やはりイヤホンじゃなくて大きめのスピーカーで聞く音なのですが、それはなかなか機会がないですね。今の若者だとイヤホンで聞くのが普通になって、ちゃんとしたスピーカーで聞く機会がないかもしれませんね。住環境にもよるでしょうけど。

 イヤホンにしても、今はワイヤレスが主流かもしれませんが、私はスマホで音楽を聞くことはしませんので当面有線の生活です。有線のイヤホンは、ウォーキングや電車に乗るときにケーブルをくちゃくちゃっと丸めてポケットに入れたりするので、傷みやすいかもしれませんね。気を付けないと。


「あっ、アストロ球団だっ!」と思った映像

2022年09月02日 | 日記・雑記

 NHKで「フォークボールはなぜ落ちるか?」「大谷翔平の魔球のメカニズムを解析」とかいうのをやってました。今は映像の解析も細かくて、投げたボールの回転数とか回転の向きとかがわかるのですね。

 それをまたスパコンの富岳によって解析するというのをやってたのですが、ボールの周りの空気の動きを見て「あ、アストロ球団だ!」と思いました。(リンクの下の方の映像をご覧ください。わかる人はわかります。)

 アストロ球団は70年代の人気野球漫画でしたが、ライバル球団のエースが投げる「妖球L字ボール」というのがあって、ハエが止まるようなスローボールなのですが、打者がこれに手を出したが最後、ミートした瞬間に体は金縛りになり、ボールはバットを蛇のようによじ登って手首をジャンプ台にして跳ね上がり、打者の眉間を直撃するというものでした。そしてその勢いで打者は跳ね飛ばされ、バックネットに磔のようにされたまま絶命するという恐ろしいものです。

 実際にアストロ球団の選手もこれで死亡したので、あんなに試合中に人が死ぬ野球漫画も珍しかろうと思う次第。当然学校では「放課後のアストロ球団ごっこは禁止」というお触れが出たものです。私も妖球L字ボールは投げないようにしてました。(一部フィクション)

 それで、漫画では巨人軍の川上監督がその妖球を投げる無七志投手と対決することになり(ちなみに「むなし」と読みます)、アストロ球団のメンバーがその映像を解析したものが今回見られたような気流の動きであったと。

 ただ、その時は規模が違って妖気が川上監督の体というかバッターボックスごと包んでました。それから考えると、大谷選手の魔球は魔球であって妖球とまでは言えませんね。まあ、メジャーリーグで死者が出るのもよろしくないでしょうから魔球くらいでいいのかも。(なのか?)

 果たして川上監督はL字ボールを打ち崩したのかどうか、知りたい方は漫画を探してお読み下さい。もしかすると、今は新品では買えないのでしょうか。当時は小学生ながら「バカか?」と思って読んでたのが、あれだけハチャメチャだともう一回読んでみたくなってきました。いい酒の肴になりそうですね。


新しい冒険の物語を考えました

2022年09月01日 | 日記・雑記

 先日散歩中に、前から走ってきた自転車に「チリン」と鳴らされました。別に進路妨害したわけではないのですが、考えてみればそうやって鳴らされるのも凄く久しぶりで。

 それで、ふと自転車で世界中を冒険する物語を思いつきました。主役は可愛い少女にして、生き別れになったお母さんを探しに行くというのはどうでしょう。

 ただ、女の子だけで旅をするのは危ないので、仲間と一緒に行くことにします。まずは頼もしいキャラでどんなところも強引に進んでいく「ドンドン」。麦わら帽子かぶってたりします。

 もう一人、食いしん坊でどんな食べ物を見ても「お~、良さそう。」と反応する「よさげ」。結構足が速かったりします。

 そしてもう一人が、この二人に惰性でついていくだけの「ダセイジン」。時々悪寒がするので動けなくなったりします。

 あとは、少女が子供の時から一緒にいるロバが「ドンキー」。自転車で旅をする4人とロバ一頭。世界中を自転車でチリンチリンと鳴らしながら旅をするわけです。楽しそうな話ですが、タイトルはもちろん「チリンチリン物語」。アニメより人形劇がいいでしょうね。本当に映像化しようとする人がいれば、アイディア料だけいただきます。