司馬遼太郎
『街道をゆく 7甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみち ほか』★★★+
本書は1979年1月に刊行された朝日文庫の新装版
http://publications.asahi.com/kaidou/07/index.shtml
さて6連休の初日(フレックスタイムからの始まり)
特急に飛び乗ってホッと一息
カフェラテを一口 車窓からスカイツリーに別れを告げ
司馬遼太郎
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伊賀上野
この旅で、須田画伯と久しぶりに会った。このひとは変な事情にからめられ、あられもなく(?)ヨーロッパへ飛び出してしまっていたし、私も半月ばかり家を留守にしていた。
「伊賀へでも出かけましょうか」
といって、二人とも雨の中を駆けこむようにして車に乗ったのだが、伊賀のどこへゆくというあてはなかった。
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う~んこういう始まり好き。
そこからするすると読みすすめ気づいたら日没
秋の夜長を実感
今回気分の問題なのかおもしろくて仕方なかった。
「司馬遼太郎記念館」のご案内を読んでも
今まで惹かれなかったのに行ってみたくなったぐらい(笑)
http://www.shibazaidan.or.jp/about/