宮部みゆき
『龍は眠る』★★★
表紙にスゴクインパクトがあった本
日本推理作家協会賞受賞作
一緒に『魔術はささやく』もGET
双方あっという間に読破してしまった。
息をもつかせぬというのか、時代の懐かさが勝ったのか。
そう書籍的には旧く、その当時が色濃く思い出され不思議な感覚
今まで読んだどの作品にもない展開に急かされるように読み進めてしまった。
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「僕は超常能力者なんだ」
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正直そういう超常現象に対して惹かれないんだけど ね。
別腹ですか?
70年代に清田少年という超能力少年が一斉を風靡したらしく、
その後ネタバレで手品だと判明、世間から消えてしまった。
その当時の社会を巻き込んだこの混乱を、
宮部さんが生で体験したことをベースに描かれたそう。
ふむ。
スプーン曲げとか流行って、でもわたしは曲げられなかった記憶
そこでぐんにゃりいってたら意識が違っていただろう。
羽田の新滑走路!?以前と風景が変わっていた。
行きの移動で読む読む。
ヤバイぐらいに宮部みゆきにハマりはじめてる。
(「さようなら宇江佐さん・・」)
多分これからの備忘録は宮部ワールドになる ハズ(笑)