宇江佐真理
『おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語』★★★★★
すいすいーっと宇江佐ワールド
一回SWが入ると止まらないし。
江戸の堀を舞台に描かれる6つの短編集
久々の★★★★★『御厩河岸の向こう 夢堀』
最初は人物名がごっちゃになって苦笑
物語の主人公はおゆり
取り上げ婆のおすみ、母親のおまつ、 祖母のおつた、女中のおはま・・
de 母方の祖母のおすが
おまつの子供がおそでで・・
その後、おはつ登場
(ここでうわーっと叫びたくなる)
おまつの長女おさい、そしておはるも登場
(おいおい)
話が進んでおゆりの長女おきた、姑のおふじ、延々と登場するお〇〇
(宇江佐さん名前で遊んでるな)
まぁ名前問題はさておき、この物語は今までにない斬新さ。
そこに惹かれてしまった。
先祖供養は大事です。
あぁコロナで実家のお墓参りにも行けてなし。
よい物語に出逢いました。
解説が藤沢周平の長女(エッセイストらしい)
渋い藤沢周平はまだ一冊きり。中々手が出ない。
『橋ものがたり』ドラマは見ているからチャレンジしようかな。