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(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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2023-06-02 | 宇江佐真理(お江戸物語)

 

宇江佐真理
『紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話』★★★★+

 

続伊三次シリーズ第2弾
My本棚からです。


2002年1月10日 第1刷

帯に「伊三次は僕のふるさとです —中村橋之助」
お江戸物語シリーズ名作に外せない一作です。

 

--------(抜粋)

 

材木商伊勢屋の主人・忠兵衛からの「世話をしたい」という度重なる申し出に、心揺れる深川芸者のお文。一方、恋人の伊三次は、本業の髪結いの傍ら同心の小者として、頻発する幼女殺しに忙殺される日々。2人の心の隙間は広がってゆく(表題作)。そんな時、小間物問屋の大旦那・惣兵衛殺しの嫌疑が伊三次にかかり……(「菜の花の戦ぐ岸辺」)。他、お文の女中・おみつが行方不明になる「摩利支天横丁の月」など波瀾にとむ全5篇
人の痛みを描く人気捕物帖シリーズ第2弾!

 

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宇江佐真理『紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話』★★★★急展開な第二弾ぐいぐい惹き込まれる。いきなり別れがあり(元に戻ると分かっていても感慨深し)そして裏切り(色々な...

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今回★★★★+でした。

初回とは違い今回涙涙の物語
ついつい涙がこぼれて止まらなかった。ホント涙もろくなってる。
物語と言えども共感出来てしまい、ついつい。

伊三次とお文の距離が離れてゆく。
もどかしいけど、離れてこそ分かることもある。
危機感満載だけど、安心して読めてしまう再読です。


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