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2015-01-18 | 作家別諸々(は行)



堀江敏幸
『熊の敷石』★★★


無知な友人ほど危険なものはない。
賢い敵のほうが、ずっとましである。


モン・サン・ミシェル


「ここから思いっきりカマンベールを投げてみたいね」




























この人には負けると思った。
もぅそれが素であることに何の疑いもなく。
その発想「ワンコとお話してたの??お話聞くよ~」
なんて予想だにしない言葉に絶句
くやしいけれどどうしようもない。
うちのおだやかくんのやわらかさ。
惹かれてやまない。
以前よりも素直に言える。
ヘンなプライドが邪魔するけどそれがわたし。
特に先日の件があったから催促も出来ない。
あがったりさがったり。
せっかくの週末なのにどうして!?
通話の最後の返事もそっけなくぷつり。。
食材を切っていた手が止まって、壁にもたれてため息をつく。
どうしてこうなっちゃうんだろう。
もぅ終わりにしよう。
予定日は明日。
ただ・・・毎度のパターンだと再度連絡がくるパターン。
覆すこと多々
それが当たって思いもよらず笑ってしまう。
確かにそう言える。
「冷たかった」
もぅ満足。声のトーンが明るくなるのが分かりやすい。
それでよしとしないところがよい。
「気になって」
まちがいじゃない。
きづきですな 歩み寄り。
「・・・本当にいいんかね?」
不安そうに何度も本心を探る。
十分です。
「気をつけてネ」明後日まで余裕で待てます。


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