貴志祐介
『狐火の家』★★★
『硝子のハンマー』 ★★★★★ の続編
今回は短編仕立て(三作+α)
防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む
防犯探偵シリーズ、第2弾
表題作の『狐火の家』から。
推理するよりも話の流れにのり、想像内で解決
二作目『黒い牙』
想像するだけでおぞましい。
気持ち悪いけど殺さない。(言い伝え)
三作目『盤端の迷宮』
「コメディ入ってるし、楽しくサクッと読んじゃいますよね。」
そんな刑事とのやりとりにクスッとしてしまう内容
会話の内容に「フィリップ・マーロウ」が!それもしつこく(笑)
(現在『大いなる眠り』読書中★★★)
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「見事な切り口だ。プロの手口に間違いない」
「てめえ、舐めてんのか?切ったのは、警察だ」
「なるほど。さすがに公費だけあって、いいボルト・ カッターを使っているようだ」
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こんな感じです(笑)
四作目『犬のみぞ知る Dog Knows』
娯楽編
続編を早く読みたい けど 手元にまだなし。
貴志祐介祭り♪♪しばらくハマりそう。