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2022-08-03 | 作家別諸々(あ行)

 

鮎川哲也
『クイーンの色紙』★★★

 

三番館安楽椅子探偵シリーズ第五弾

慣れ親しんだ探偵さんと(+弁護士さん)そしてバーテンダー
今回はどんな事件が持ち込まれるのか。

 

--------(抜粋)

 

推理作家クイーンの半身ダネイ来日、レセプションに列席した鮎川哲也と歓談――両雄相見えた実話に基づく表題作で、作家鮎川哲也がサイン色紙紛失事件の渦中に。
真相を求めて三番館を訪れると……。
安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第五集

 

--------

 

・秋色軽井沢

 初っ端から仲間で軽井沢に別荘を借りているなんて、バブリー臭ぷんぷんな展開(笑)

 !?今さらだけど、探偵さんが三代つづいた江戸っ子だったのは初耳
 「まぁ、地方っぽくはない」確かに。

 栗田茂平治・・もへいじって・・人名にも哀愁

 



そして毎度のバイオレッドフィズ

一ヵ月ぐらい前かな?(第7波前あたり)西荻のバーで飲んできました💜
ただリキュールが違っていて、着色されていない赤い液体でした。
上記は色付けされているので綺麗なすみれ色

私的にもやっぱりギムレットかな?

 

 

・X・X

 本調子じゃないような?xoxo

 

 

標題作
・クイーンの色紙

 FD(フロッピーディスク)!!なつかし過ぎる・・ワープロの時代

 読んでいて思うのは、これを現代版に書き直したらどう事件は展開するのだろう?
 現場百編(刑事か?(笑))
 やはり旧式の現場に出向き、この目で確かめないと解決しない?
 その点を考えると安楽椅子探偵なバーテンダーさんはスゴイ
 想像力が旺盛なのかな。

 

 筆者は熱心なクイーン・ファン
 エラリー・クイーン - Wikipedia


 伏線に納得な解決でした(笑)あっぱれ!

 

 

・タウン・ドレスは赤い色

 環七、環八は分かるけど「環六!?」

東京都道317号環状六号線 - Wikipedia

東京都道317号環状六号線 - Wikipedia

東京都道317号環状六号線 - Wikipedia

 

 

 な~んだ山手通りのことでした(^▽^;)初台ね。

 

 ホワイトホースのダブル

 

 今回は事件が解決した後に三番館に立ち寄る、めずらしいパターン(笑)

 

 

・鎌倉ミステリーガイド

 鎌倉は色々と想い出が溢れる街
 今は・・よいかなぁ 素敵な想い出のままで(笑)
 公式サイト | 鎌倉プリンスホテル

  
 鎌倉アルプスは歩いてみたいと思ったことはある。

 

 本格中の本格と言う一作です。

 

正直主人公の探偵さんが出てこないと味気ない。
こういうシリーズ物は固定された楽しみと言うものがある。
毎度のパターンを崩した一冊となっています。

次作が最終回です。。ちょっぴり淋しい。


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