鮎川哲也
『クイーンの色紙』★★★
三番館安楽椅子探偵シリーズ第五弾
慣れ親しんだ探偵さんと(+弁護士さん)そしてバーテンダー
今回はどんな事件が持ち込まれるのか。
--------(抜粋)
推理作家クイーンの半身ダネイ来日、レセプションに列席した鮎川哲也と歓談――両雄相見えた実話に基づく表題作で、作家鮎川哲也がサイン色紙紛失事件の渦中に。
真相を求めて三番館を訪れると……。
安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第五集
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・秋色軽井沢
初っ端から仲間で軽井沢に別荘を借りているなんて、バブリー臭ぷんぷんな展開(笑)
!?今さらだけど、探偵さんが三代つづいた江戸っ子だったのは初耳
「まぁ、地方っぽくはない」確かに。
栗田茂平治・・もへいじって・・人名にも哀愁
そして毎度のバイオレッドフィズ
一ヵ月ぐらい前かな?(第7波前あたり)西荻のバーで飲んできました💜
ただリキュールが違っていて、着色されていない赤い液体でした。
上記は色付けされているので綺麗なすみれ色
私的にもやっぱりギムレットかな?
・X・X
本調子じゃないような?xoxo
標題作
・クイーンの色紙
FD(フロッピーディスク)!!なつかし過ぎる・・ワープロの時代
読んでいて思うのは、これを現代版に書き直したらどう事件は展開するのだろう?
現場百編(刑事か?(笑))
やはり旧式の現場に出向き、この目で確かめないと解決しない?
その点を考えると安楽椅子探偵なバーテンダーさんはスゴイ
想像力が旺盛なのかな。
筆者は熱心なクイーン・ファン
エラリー・クイーン - Wikipedia
伏線に納得な解決でした(笑)あっぱれ!
・タウン・ドレスは赤い色
環七、環八は分かるけど「環六!?」
な~んだ山手通りのことでした(^▽^;)初台ね。
ホワイトホースのダブル
今回は事件が解決した後に三番館に立ち寄る、めずらしいパターン(笑)
・鎌倉ミステリーガイド
鎌倉は色々と想い出が溢れる街
今は・・よいかなぁ 素敵な想い出のままで(笑)
公式サイト | 鎌倉プリンスホテル
鎌倉アルプスは歩いてみたいと思ったことはある。
本格中の本格と言う一作です。
正直主人公の探偵さんが出てこないと味気ない。
こういうシリーズ物は固定された楽しみと言うものがある。
毎度のパターンを崩した一冊となっています。
次作が最終回です。。ちょっぴり淋しい。