【競馬】第56回きさらぎ賞予想

　明日、2月7日は今年のクラシックを占う、ステップレースのきさらぎ賞だ。
　今年は9頭立てと少頭数の上、2頭の高額良血馬、サトノダイヤモンドとロイカバードが出走していて、配当的な妙味はほとんどないと思われる。
　まずは出走馬と騎手、前売りオッズを列記してみよう。

　　1枠①番オウケンダイヤ(国分) 148.5
　　2枠②番レプランシュ(内田) 12.3
　　3枠③番ロイカバード(武) 4.4
　　4枠④番ロワアブソリュー(デムーロ) 6.5
　　5枠⑤番オンザロックス(小崎) 106.6
　　6枠⑥番ウルトラバロック(ヴェロン) 46.6
　　7枠⑦番モウカッテル(バルジュー) 109.7
　　8枠⑧番ノガロ(松若) 25.8
　　8枠⑨番サトノダイヤモンド(ルメール) 1.4

　普通に買うなら、下記三連単6点で十分だ。

　　1着⑨サトノダイヤモンド
　　2着③ロイカバード④ロワアブソリュー
　　3着②レプランシュ③ロイカバード④ロワアブソリュー⑧ノガロ

　しかしこれでは当たっても低配当で面白くない。ここは遊びの予想で、無理矢理、高配当狙いだ。
　出走馬を見ると、馬名にラ行の文字が入っている馬が7頭いる。うち5頭がロの字だ。
　その7頭で50音のラ行が完成する。レース名のきさらぎ賞にも、ラの字が入っているではないか。偶然なのか。
　7頭のラ行の馬を挟むように、最内と大外の馬名には、ダイヤが入っている。
　その2頭は人気とは裏腹に、オウケン(王権)とサト(里=庶民)だ。
　両雄並び立たずという格言がある。
　出馬表に当てはめると、サトノダイヤモンドとロイカバードの高額馬、ルメールとデムーロのJRA所属の外人騎手がそれだ。
　このように、ダントツ人気のサトノダイヤモンドには死角が多いのも事実だ。
　実際、最終的に目指しているのはダービーなのだから、ここで負けても何ら気にすることはない。むしろ負けて、ダービーでの他馬のマークを、少しでも和らげられたらいいかもしれない。
　ということで、ここは大穴狙いで、三連単下記8点でいってみよう。
　
　1着④ロワアブソリュー
　2着②レプランシュ⑥ウルトラバロック
　3着②レプランシュ③ロイカバード⑥ウルトラバロック⑧ノガロ⑨サトノダイヤモンド