アメリカンな気分でタコライスとタコスを

石川のフリーマーケットには
車でないと行けませんが、
狭い道路に出店している人たちの車も止めてあって、
それを縫って車で走り抜けるのは
なかなか大変です。

手前のほうに車を止めればよかったのですが、
どんな様子かよく分からないまま
どんどん奥まで車で行ってみました。

すれ違うのに何度も止まったり、
ノロノロ運転したり。

レンタカーなので、当然気を使います。

レンタカーといえば、今回借りた車は
キーを差し込むのではなく、
ボタンを押してエンジンスタートという
イマドキの車。
あ～、そんなのヘン！

そういう車があることは知っていたし、
見たこともありましたが、
自分で運転するのは初めて。

慣れるまで、いえ、最後まで
不思議な気分でしたよ。

さて、ディープな沖縄を堪能したあとはランチタイム。
タコライスとタコスを目指して。

まずは沖縄市（コザ）のチャーリー多幸寿に向かいました。
パークアベニューの奥にあるのですが、
そこに行くまでにすっかり行く気がなくなりました。
パークアベニューがシャッター商店街になってしまっていたのです。

日曜日の昼時に行ったのに、人影もありません。
ゴーストタウンのようです。

前に来た時には賑わっていました。
どうなってしまったのか……。

次の候補は、セニョールタコ。

プラザハウスショッピングセンターにある店で、
行ってみると、
ショッピングセンター全体が
とても素敵な、洗練された雰囲気です。



２階から見たコザです。
パークアベニューはゴーストタウンのようでしたが、
その周辺から離れると、
こんな感じで、ちゃんと「都市」しています。
ビルも建っているし、車もたくさん走っているし。

近くには、イオンモール沖縄ライカムという
びっくりするほど巨大なモールも去年オープンしています。

で、プラザハウスショッピングセンターが
アメリカっぽいな～と思っていたら、
そう、１９５４年、アメリカ統治時代に
アメリカ人向けのショッピングセンターとしてオープンしたそうです。

日本で最初にできたショッピングセンターらしいですが、
アメリカ統治下での話なので、
厳密にはそうとも言えないらしい……。



セニョールタコでは、計画通りタコライスとタコスを注文。
ハッシュブラウンも追加しました。



タコライスはSサイズなのに、山盛り。
う～ん、これぞ沖縄！の味でした。
大満足。タコスも揚げてあるのに皮はソフト。
それがこの店のウリのようです。



ほかにも食べたいメニューが目白押し。
ブリートもインチラーダもトスターダも
みんな好きなんだけどな～。

この店、まるごと持って帰りたい、真面目にそう思ったりして。