昨年、話題になった由紀さおりさんのCD。
海外で大ヒットでした。
夕方、日が暮れ始めると音楽が聴きたくなりました。
美しい歌声を聴きながらあることに気づきました。
最近まで私が聴いていたCDの多くは
たぶんone of them・・・大勢のなかのひとりとして聴かされていたという感じ。
由紀さんのCDを聴いてハッとしたのです。
私だけに聴かせてくれている・・・
そんな風に静かに心に入ってきます。
感動しました。
人は時として自分のクリエイティブが優先してしまうことがあります。
私がわたしが、俺がおれが。
こういう時、「感謝」を忘れていたりします。
どう、綺麗に咲いたんだけど、見てみて。。。とは決して言わない花。
夕陽がとても綺麗でした。
ただひとつからの発信でも
大勢の人へ、ひとりひとりに語りかけられる存在。
長くそこに在るということ。
続けるということ。
そして感謝するということ。
冬の夕暮れは
私にいろいろなことを再認識させてくれました。