カプチーノノート cappuccino note

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韓国ドラマのキーワード④「記憶喪失」

2007-12-27 | 韓国ドラマのキーワード

、GYAOで「復活」見ています。とっても面白いです。

このドラマも主人公が記憶喪失の状態です。

記憶喪失がドラマチックなのは、記憶をなくすときに事故が起こることもあるでしょうし、今までの人生、人間関係がリセットされてしまうこと。記憶をどう取り戻していくかの過程。記憶が戻った時に謎が明かされることもあるでしょう。

韓国では家との結びつきが強いため、記憶をなくすと自分の家や家族、ルーツを失うことが日本よりダメージが大きいのでしょう。

記憶を失うことはそれまでの人生が終わること、すなわち、死を意味します。

記憶を失った状態は新たに別人に生まれること。

記憶が戻ることは再生を意味しています。

そして、再生した人物は別の自分を経験することで以前より一回り大きな人間になっています。

記憶喪失は韓国ドラマの登場人物たちを成長させる装置といえます。

記憶喪失を使って面白かったドラマは「ラストダンスは私と一緒に」です。

主人公は事故により記憶を失い、愛する人に出会いますが、交通事故に遭い昔の記憶を取り戻しますが、そのかわり記憶をなくしていたときの記憶をなくしてしまうのです。

この記憶喪失の設定がドラマを盛り上げます。

もう一つは「春の日」です。

このドラマでは主人公が交通事故により意識不明の寝たきり状態になります。

彼が目を覚ました時、彼は子供時代の記憶しか持たず、それ以降の記憶をなくします。

彼はもう一度子供に戻ってしまったのです。

だんだん記憶が戻るにつれて、彼も大人になっていくのです。

こんなこと、ありえないとは思いますが、ドラマの作り方で、ありかもしれないと思ってしまいます。 

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