今日はイ・ビョンホンの「生き残った者の悲しみ」1~3話を見ました。
いきなり素のイ・ビョンボンがドラマの解説をするところから始まるのが、驚きでした。
内容は韓国の学生運動を背景に恋人に死なれた男が新しい恋をするというところでしょうか。
このドラマ砂時計に通じるものがありました。
こういうヘビーなドラマもおもしろく見てしまう自分が、そうとう韓国ドラマにはまっていると自覚します。
宮11話、だんだんヘビーに暗くなってきました。
チェギョンは笑顔が消えてきました。
皇帝の運転していた車が事故に遭って兄の皇太子が亡くなっていたとは、キム・サムスンみたいな設定ですね。
雪の女王13話、テレビ版で見れなかったシーンを見て納得しました。
会長室でドックが帰った後の、ボラと会長の、兄の死の原因を話し合うシーンです。
「結局、誰のせいでもない。兄自身が寂しくて死んだんだ」というところ。
ここで、ジョンギュの自殺の原因がテウンでないことを会長は再確認しているのです。
それでもテウンを許すことができないのです。
チュンシクとスンニにテウンの秘密を話すボクシングジム館長、ちょっと、話しすぎじゃないですか。
チュンシクはそれでもドックを許すことができません。
チュンシクはドックに「もうお前とは友達じゃない」と言って出ていきます。
この言葉はジョンギュが死ぬ前にテウンに言った言葉と同じです。
ドックは失敗をくりかえしません。
チュンシクを突き放すようなことはしません。
教会でボラと再会したドック、いいシーンです。
ボラはドックに許しの言葉を捧げます。
「ハン・ドック、もう自由よ」
ドックは母に会い、母からもう一度テウンとして生きるように言われます。
論文の署名をハン・ドックからハン・テウンに書き直したドックはハン・テウンとして生きていこうと誓います。
ボラが旅立つことを知ったテウンはボラのポケベルにメッセージを送ります。
クリスマスの遊園地、一人立ち続けるテウン、閉園となり、帰りかけた彼に「オッパ」と呼びかけるボラ。
「私の名前はキム・ボラ」
「僕の名前はハン・テウン」
ハン・ドックとして生きてきた彼の8年間をとび超えて、再び、テウンとボラは出会ったのです。