神話見終わりました。
最終話、涙が出てきました。
ラストシーンの美しさ。
見る前に「魔王」最終話のレビューを読んでいたので、どちらも復讐がテーマで似たラストだったなーと思いました。
「魔王」では自分は復讐を止めたいのに回りの人間によって止められない苦しさが描かれていましたが、「神話」は復讐を止めたいけれど、どうしても自分自身が復讐を止められない苦しさが描かれていました。
放送年を見ると2001年9月でホテリアーが2001年4月、美しき日々が2001年3月でした。
ホテリアーと美しき日々の出演者の次の作品で有名なのが「冬のソナタ」でしたけれど「神話」も同じように二つのドラマの出演者が一緒に出ているのでした。
ホテリアーの頼りない坊ちゃんだったパク・ジョンチョルと美しき日々のナレだったイ・ユジンが出ていて、パク・ジョンチョルはまったくイメージが変わり、イ・ユジンはナレそのままのイメージでした。
復讐は、することがドラマを生みますが、結局する方も、される方も不幸になるというオチしかできないでしょう。
実際には、復讐されないように生き、復讐したくてもさっぱり忘れ、生きていくのが幸せなんでしょう。
テウン「神話には底を這い回る虫が、最後に蝶になる話がある」