ベンムがチニに頭を下げた時点で、彼女が死ぬことは決まったのかもしれません。
その時は誰も気がつかないだけで、後で分かるのです。
弟子とか、子どもにしてみると師匠や親はいつまでもぶつかっていったときに、はねかえしてくれると思い込んでいるのです。
でも、それはただの思い込みでしかありません。
そして、後で後悔するのです。チニのように。
最近、考えたこと
朝、家を出る。夜帰ってくる。
それが当たり前だと思っている。
でも、そんなことは幻想でしょう。
動物とか、鳥とか、虫とかだったら、家に帰ってこれないことはよくあることでしょう。
今日も家に帰れたことを感謝しなくちゃ…。