カプチーノノート cappuccino note

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千葉市美術館へ行ってきました

2011-09-25 | 旅の空から、旅日記


「浅川伯教・巧兄弟の心と眼-朝鮮時代の美」
李朝の美術品を見ることができました。

浅川巧という人は、1931年に朝鮮で亡くなったんですねー。
何か、胸に訴えてくるものがありました。

自分が、その時代に生きていたら、どうしたか?って、戦前の日朝関係を考えると頭に浮かんできます。

美術館に並んだガラス越しの器たち。
みんなに見てもらうには、仕方がないんでしょうが、かつて、浅川さん達にいじられ、使われていた生活雑器たちが、美術品として扱われ、誰にも使ってもらえないと言う矛盾を感じました。

李朝膳も展示してあって、虎足と狗足の違いが何か、よくわかりませんでした。

人は死んでも、モノは残る。

人が死ぬと、その人が集め、その人に集まってきたモノたちは、散らばってしまう。

伯教さんの絵がとっても、かわいくて、彼の描いた窯の地図もアートしていました。
その複製品があったら、買おうとミュージアムショップへ行きましたが、残念なことにありませんでした。

できることなら、この時代の朝鮮を旅してみたいなー。

コメント
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