カプチーノノート cappuccino note

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扶余・公州旅行⑤

2012-02-23 | 韓国旅行

州から扶余に戻り、国立扶余博物館へ。

この博物館でまず、見つけたのが、オットセイみたいな虎の焼き物。

陶板。

メイン展示物の百済金銅大香炉(国宝287号)は写真撮影禁止なのでした。

うすぐらい照明の中、ぼんやりした香炉は、細部がよく見えませんでした。

見たいのに、見えない、幻のような、夢のような…。

扶余のシンボルである百済金銅大香炉は、街のそのここに巨大なレプリカがあるのでした。

もちろん、ミュージアムショップのおみやげのモチーフになっています。

博物館の駐車場のところにあった看板。

「ペクチェ エ ミソ(百済の微笑) クンニププヨパクムルクァン(国立扶余博物館)」

よいです。

香炉のゴミ箱。

バスは百済文化団地に向かいます。

朝の散歩で立ち止った正陽門を抜け、中に入りました。

そこには泗沘宮がありました。

以前、行った景福宮を思い出す建物がありました。

結局、景福宮の再建で蓄えた建築技術が、地方に波及してきているんでしょうね。

ただ、景福宮には土地に沁み込んだ歴史がありましたが、百済文化団地には、それがないのが空しいです。

しかも、寒いし、我々ツアー客以外にお客さんがいないし…。

泗沘宮のとなりには五重塔。

大香炉のレプリカもありました。

小部屋にも大香炉。

あとはフリータイム。

ホテルに帰りたい人は歩いて帰り、4時30分のバスで帰っても、残ってもよいとのことで、1人、ふらふら回りました。

山の上の望楼に上りました。

生活と文化の村という復元家屋が並んでいます。

その奥には慰礼城。

クンチョゴワンの世界です。

しかし、寒い、さびしい、くたびれた。

ホテルに帰ろうとしたら、ちょうどバスに乗れたので、バスで帰りました。

冷え切った体でベッドに入り、うたたね。

6時に夕食のため、バスに乗り、また扶余市街に行き、食堂街のクドレドルサムパプに入りました。

ごはんとおかずをいろんな葉っぱで、巻いて食べます。

今回行ったお店はみんな「地球の歩き方」に載っていました。

食べ終わって、ホテルに戻り、きのうの飲み残しのマッコリを飲んで、寝ました。

明日の出発は7時40分。

チェックアウトを7時前にして、朝食を食べて出発とのことで、早起きしなきゃと思ったらなかなか寝付けませんでした。
(3日目に続く)

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