ワンゴンの偉いところは死んだ将兵をちゃんと弔って、帰京したところなんですねー。
ワンゴンがシン・スンギョムの首のない遺体と再会するシーンは、ちょっと泣きそうになりました。
ワンゴンの身代わりに死ぬシン・スンギョムもつらいけれど、シン・スンギョムに自分の身代わりに死なれて、生き残って後始末するワンゴンも、つらかったでしょう。
死んだ将軍たちを祀って、高麗という国ができて、それでも500年足らずで滅んでしまうんですから、空しいと言えば空しい。
いや、500年も続いたのだから、すばらしいと言った方がいいのかな。