今日までということで、小平市平櫛田中彫刻美術館へ「平櫛田中展」を見に行きました。
TX、武蔵野線の1回乗り換えで新小平駅へ行って、そこから南へまっすぐ歩いて住宅街を通り、玉川上水のわき道を通り、一橋大学の前を抜けて25分、美術館がありました。
平櫛田中氏の住居だったらしく、住宅街にありました。
入口すぐにあったのが、「活人箭」という弓矢を持たないけれど、弓矢を感じさせるという有名な彫刻で、次に見たのが「転生」という鬼が舌?を出した大きな彫刻でした。
そこから、展示を見ていって、作品案内のビデオ上映を見たら「転生」の鬼が口から出しているのは生ぬるい人間だということで、あらためて見たら、確かに人でした。
やっぱり、解説は必要ですねー。
その後、記念館(旧居)を見ることができて、平櫛田中氏の生活を垣間見ることができました。
田中氏の愛用グッズが展示されていて、そっちの方が興味深かったりしました。
中でも携帯ほとけさまがあって、マッチ箱くらいの箱の中にほとけさまが入っているのでした。
これは商品化したら、売れそうです。
私は欲しいです。
田中氏は107歳まで生きた人で、もう人生そのものがアートなのでした。
「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」
というレプリカ色紙を買ってきました。
生ぬる人間には、刺激となる展覧会でした。
ステップコンポ乗ってみたら、新感覚でおもしろいです。
おもわず、にやけてしまいました。