午前中は平和でした。
また、ヤフオクして落札した仏像の代金を支払いに郵便局に行った帰り、買い物をして家に帰りました。
車の中から家の屋上をみると、フェンスが傾いていました。
屋上に上がってみると、フェンスのねじが強風のため外れたらしく、フェンスが内側に倒れていました。
外側に倒れていたら、大事件でした。
なんとか元通りにフェンスを立て、ねじを締めましたが、どこかへ行ってしまったねじもありました。
とりあえず、お昼にしようと、台所に行き、お湯を沸かし、カップやきそばに注ぎました。
さらにやきそばサンドにしようとトーストを2枚焼きました。
3分間待つ間、なくなったねじを午後に買いに行くのに、見本として1本外してこよう、ねじを取ってきたら、やきそばにちょうどいい時間と思って屋上に行きました。
なにげなくかぎを開け、なにげなくドアを閉め、フェンスのねじを外して、ドアノブを回すとドアが開きません。
「いったい、何がおきたのか?」理解不能で、何度もドアノブを回しましたが、かぎがかかっています。
「どうして?」赤ちゃんがお母さんがベランダに出たときに、大人のまねをしてドアにかぎをしてしまって、開かなくなってしまったという話は聞いたことがありましたが、もちろん赤ちゃんも大人も家にはいません。
ドアを閉めたときに、なぜか、かぎがかかってしまったらしいのです。
ガラスの部分を割ろうか?そうすると、ガラス屋さんを呼ばなきゃならないし、大声を出しても、近所の人は家の中に入れないし、持っているのはネジを外すのに使ったプラスドライバーだけです。
ドライバーでかるくガラスをたたいても、割れません。
「これが、ひとりぐらしの悲しさだなー、家にまで嫌われて閉め出しをくってしまった」と思いながら、プラスドライバーでかぎをこじ開けることにしました。
カップ焼きそばも気になりながら、ドアをこじって、かぎの部分にドライバーの先を差し込んで、開けようとしますが、やっぱり開きません。
指から血は出てくるし、時間は過ぎていくし…。
ドアをこわすのと、ガラスをこわすのとどっちがいいのか?結局ガラスに力いっぱいドライバーを叩きつけました。
割れたガラスを外して、開いた部分に手を入れてかぎを開けようとしたら、こじあけようとしたせいか、かぎが開きません。
しかたなく、すべてのガラスを細かく割って、手を切らないように注意して、ガラスをぜんぶ外しました。
ようやく家の中に入って、台所へ行きました。
カップ焼きそばは、カップ焼きうどんになっていました。
このくやしさ、不運を忘れないため、冷めたトーストといっしょに食べました。
びん2本の牛乳でおなかに流し込みました。
そのあと、電話帳で探して近所の業者に電話しました。
6時すぎに来た業者は「かぎがこわれたので、ドア交換になる。注文するのは平日なので来週になる」と言ってガラス部分を板で補修して帰って行きました。
すっかり、落ち込んだので、ねじを買いに行くのは明日にします。
ブロクをやっていなかったら、もう立ち直れなかったかもしれません。