アマゾンで買っておいて、長いこと寝かせていたDVDを2本見ました。
アーサー・ランサムの原作のCoot ClubとThe Big Sixです。
両方とも同じ登場人物で同じ舞台なので、連続して作られたテレビドラマみたいです。
ランサムサーガを映画化するにしても、安く作れそうなのはこの2作品と「ひみつの海」くらいでしょう。
ネットで検索して買えるDVDはこの2本と「Swallows and Amazons(ツバメ号とアマゾン号)」しか見つからないのは実に不思議です。
どう考えても、イギリスでランサムサーガ全12本ドラマ(映画)化していてもおかしくないと思うんですが…。
さて2本のDVDですが、本を読んでしばらくたってしまったので、細かい英語はわかりませんが、大筋で名シーンを見ることができました。
Coot Clubに出てきたふたごのポートとスターボードが本で思っていたより、ちょっと幼い感じがしましたがかわいくてよかったです。
ところがThe Big Sixにはふたごが出てきませんでした。
たしかにふたごが加わったらThe Big Eightになるのでおかしいけれど、どうしていないのか忘れてしまったのでもやもやが残りました(読み返してみたらパリに留学している設定でした11/29追記)。
しかもThe Big Sixは犯人探しのお話なのですが、映像化するとどうしても犯人が見え見えになってしまうのが残念でした。
それにしてもウォーカー兄弟とアマゾン海賊姉妹の出てくる作品の映画化されたもの、特に「長い冬休み」が見たいものです。