きのうのお話
歩き旅の終わりは恵那インターチェンジから高速バスに乗って帰ることにしました。
バスは午後5時58分と午前0時3分発があります。
夜中まで知らない街でどうやって過ごすか、まったく思いつかないので午後5時58分発に乗ることにしました。
新宿到着は午後10時48分、なんとか家に帰れます。
高速バスに乗るのは初めてなのでどきどきです。
ネットでチケットを購入しておきました。
中津川で歩いては恵那まで行ってもバスに間に合わないのがわかり、中津川駅から恵那駅までJRに乗りました。
恵那駅からインターチェンジまで歩いて、バス停に行くと誰もいません。
待合所は熱気むんむん座っていられません。
荷物を置いてうろつきまわると個室トイレがあり、さらに作業場らしきところにあった自販機でドリンクも買えました。
このドリンクが安くてカルピスウォーターが110円で買えました(通常140円)。
時間を過ぎてようやくバスが来て、指定席に行くと隣に乗っている人がいてちょっと驚きました。
どうせ空いているから二人席を独占できるだろうと思っていたのです。
しかもバスの後ろの方は空いています。
「この人、なんでわざわざ隣に人がいる席を選んだんだろう?」
と思いながら、すぐに寝ました。
その後、まだ乗ってくる人がいてバスは混んでいることがわかりました。
サービスエリアで休憩の際、隣の人が出ていくので、トイレに行きました。
バスにもトイレがあり、なんならそこを使えばよいのですが、窓際席でもあり、そんなに緊急事態でもなく余裕を持ってトイレに行きました。
二度目の休憩でも隣の人が出て行ったので、同じようにトイレに行き戻って寝て、ハッと気づくと隣に誰もいませんでした。
あー諏訪湖SAで降りたのかーと思いましたが、諏訪湖SAはバス停ではないはずなんですが、いったいあの人はどこへ行ったのでしょう。
とにかく、隣が空いたのでくたびれた足であぐらをかきました。
とっても足が楽になりました。
新宿には早めに着き、電車に乗り換え、なんとか家に帰りました。
すでに午前0時を過ぎていました。