日本船燈株式会社発行 2007
ニッセン(日本船燈)の社史を読んでみました。図書館で県立図書館の本を取り寄せてもらい借りました。
ニッセンは昭和11年に設立されたそうで、その名のとおり船燈を作る会社で、戦争やら、戦後の復興やら大変な時期を乗り越えてきたようです。
ストーブを作るようになったのは昭和28年石油コンロの下請けをしたことから始まったそうです。
石油コンロがガスコンロに取って代わり、売り上げが減ったため、今度は石油ストーブを作るようになったそうです。
昭和34年にKS-1、BS-1の製造・販売を始めたとのこと。
その後「KS」「BS」型に引き続き「MS」「SS」型を開発、昭和52年に「IS」型を開発したそうです。
平成2年に「IS-3」型に販売機種を集約したとのこと。
この本には「船灯・船用品型式承認番号一覧」というのは巻末に載っていますが、残念ながら「ストーブ型式一覧」は載っていないのでした。
なのでニッセンストーブの歴史はまだ謎だらけなのでした。
うーむ、知りたい。ネットだと断片的な知識しか得られないのがつらいところです。