「私買ったわ、スーパーニッカ初号を買ってしまったわー」(『Wの悲劇』より)
それは1月12日の夜のことでした。
いつものようにヤフオクで「スーパーニッカ」を検索していたら、初号が30,000円で出ていたのです。
しかも即決価格なのでした。販売地域限定なし。残念ながら替栓なし。
値段は高い。高いが安い。だって他の初号は86,000円、72,000円、49,800円なのです。
しかも後の2本は神奈川県内発送限定なのです。
これは罠なのかなと思いながら、出品者の評価を確認して入札しました。即落札。
送料810円合計金額30,810円となりました。
右が今回手に入れた初号です。「SUPER NIKKA WHISKY」従価税率適用 容量720mlアルコール分43%。
製造期間1962~1970。
左は以前買った初号復刻版です。似て非なるモノ。
底を見ると右が手吹きガラスなのがわかります。「356」の引っ搔き数字が見えます。
この数字は替栓を合わせるための数字だそうです。替栓ほしいなー。
で、中身は澱が沈んでいます。
これで私の中の「リタとマッサン」の物語が完結したような気がします。