○成宗25年。
成宗は崩御する。
内侍府長となっていたチョソンは成宗の喪に服する。
王となった燕山君は廃妃の死について調べ始める。
残り10話となり、時間が飛びました。
いよいよ、タイトルロールの俳優たちは出なくなりました。
燕山君役の俳優は「女人天下」でおなじみの人ですね。
チギョムとチョソンの権力闘争シーンがあるのかと思ったら、なかったですね。
意外でした。
○成宗25年。
成宗は崩御する。
内侍府長となっていたチョソンは成宗の喪に服する。
王となった燕山君は廃妃の死について調べ始める。
残り10話となり、時間が飛びました。
いよいよ、タイトルロールの俳優たちは出なくなりました。
燕山君役の俳優は「女人天下」でおなじみの人ですね。
チギョムとチョソンの権力闘争シーンがあるのかと思ったら、なかったですね。
意外でした。
○ウンスとヨンスは結婚することになる。
しかし、突然ヨンスがいなくなってしまう。
ヨンスを探すウンスは、ヨンスが別人であり、以前、ヨンスを見つめていた工事作業員こそがヨンスという人物だったと知る。
このドラマ、前半と後半でまったく別のお話を合わせたような感じです。
ヨンスの人生は「魔王」みたいです。
あと1話、来週を楽しみにします。
先週、録画しそこなったため、ちょっとがっかりしました。
このドラマもあと1回でおしまいです。
展開はそんなに進んでいないようで、ヨンジとジュヌが別れないとか別れるとか、くりかえしています。
アミとドギョンももたもたしています。
来週の最終回を楽しみにしましょう。
○義父の葬儀。
ウンジョは初めて義父を「お父さん」と呼ぶ。
ウンジョはテソン都家を建て直すため、また、働き始める。
ギフンも社長が倒れた原因を作った自分を責め、テソン都家再生をめざす。
すごくいいです。
ウンジョの絶望がどんどん深くなります。
同じようにギフンも絶望していきます。
ヒョソンは義母に嫌われるのが、かわいそうなような、このべたべたな甘えは拒否されるのが当然なような気もします。
設定がかなり「グッバイソロ」と重なっていて、それもおもしろいです。
○ユラ(キム・ヒソン)とスビン(リュ・シウォン)は幼なじみ。
お互い、気になる関係だが、ユラは建築家ミンソクと出会い、惹かれていく。
ユン・ソクホ監督作品なので、ツタヤで借りたのですが、続きが借りられず挫折したドラマです。
1997年作品なので、キム・ヒソンの化粧は古いのですが、リュ・シウォンはかわりませんねー。
ユラが父親がいないことで、卑下されているのが時代を感じます。
昔、見たときに「ウォーレスとグルミット」を知らなかった自分が、今は知っているのが、変な感じです。
○成宗はユン王子を世子にするため、廃妃に賜薬を送る決意をチョソンに語る。
チョソンは王宮を抜け出し、廃妃ソファに会いに行き、一緒に都から逃げてほしいと願う。
しかし、息子が世子になる妨げにならないために、死を選ぶとチョソンに話す。
ついに、チョソンはソファへの想い(恋慕)を告白する。
しかし、ソファはそれでも(それでこそなおさら)、死を選ぶ。
チョソンは廃妃へ賜薬を運ぶ係になってしまう。
チョソンは拒絶するが、成宗の頼みを断れない。
賜薬を飲んだソファはチョソンにおぶられて、死ぬ。
チョソンは内侍府に辞表を出し、荒れた生活を送る。
しかし、一人残されたユン王子を守るため、チョソンは再び、出仕する。
チョン内官の陰謀は、ホン女官の世子暗殺失敗により、暴露される。
オ尚宮は、記憶を取り戻し、チギョムに長い間、だまされていたことを知り、チョソンがわが子であることを知る。
オ尚宮は毒を飲み、訪ねてきたチョソンにわびながら、死ぬ。
次々とタイトルロールの主役級が死んでいきます。
ソファの死の直前、チョソンの告白シーンはよかったです。
いままでのだらだらしていた展開も、この回のためにあったのだなー、いままで、見てきてよかったと思いました。
その告白へのソファの答えは、あっけなく感じました。
もっと、こってりしてほしかったです。
ソファとソファが選んだ成宗と選ばなかったチョソン、この三角関係がこのドラマのカギなのですから、成宗に見捨てられた状況で、チョソンが自分のために去勢までしたことを知ったことに対して、ソファのやっぱりそうだったのだという驚きと愛されていることを知った喜びが、表現されてほしかったです。
で、ここまで、見てきて、やっと今後の展開が読めました。
チョソンは世子を守り、王にする。
王となった燕山君は、自分の母に賜薬を飲ませたのがチョソンであったことを知り、チョソンを処刑する。
チョソンがいなくなって、誰も守るものがなくなった燕山君は、ますます荒れて、謀反により失脚する。
こんな感じでしょうか。
○チャンフィはキルドンたちの働きで王となる。
しかし、王となったチャンフィと活貧党のキルドンは対立し、ついに王は活貧党征伐を命令する。
イノクは王妃となることをやめ、キルドンのもとへ行く。
ついに最終回、いいドラマでした。
四寅剣のどんでん返しはまさに、韓国ドラマの真骨頂でした。
でも時代劇の最終回って、すっきりしませんねー。
夜空に浮かぶ火矢を流れ星に見立てるところはセンスいいと感心しました。
ラストはこれしかないんでしょうね。
このドラマでカン・ジファンとソン・ユリが身近になりました。