結局、東京メトロ株は落選して買えませんでした。
なんかがっかりしました。
上場してから株価下落待ちします。
なんか1200円を超えた金額では買いたくないけれど、その価格ではしばらく無理でしょうね。
きのうも昼は暑いとはいえ、夜は寒いくらいになりました。
おかげで毎日朝寝坊しています。
暑い間は窓を開けていたので明るくなると目覚めていたんですが、今は雨戸も窓も閉めているので真っ暗な部屋で寝ているせいでもあります。
そろそろ衣替えをしなくちゃと思いながら、そのままとなっています。
ただエアリズムを着るのは止めました。
そのうちやる気が出るでしょう。
とりあえず扇風機を片付けなくてはなりません。
少しずつ井之頭五郎の出演シーンが減っているのかな。
各回の主人公が同じ食堂で五郎さんと食事するシーン、二人は関りがあるのにそれを知らないというのがおもしろいところであり、もの足りないところです。
今回で言えば五郎さんがものを食べていて、いきなりのどを詰まらせるとかして、主人公が救急処置をしようとしてお互いのことを認識するとか、そういうことをしてもいいと思います。
前回だと五郎さんが食後にまたタクシーに乗ったら、あの運転手さんの車で、一緒に食事していたと気づくとか。
そういう仕掛けがほしいかな。
それにしても今までの孤独のグルメで繰り広げられてきた前半のエビソードって、相当考えられてたんだと今更ながら気づきました。
朝からドジャースを見て夕方からファイターズを見て、野球ばかり見ています。
ドジャースとホークスが強すぎて、どうすればゲームに勝てるかの勉強になります。
お金をかけてよい選手を揃えて、よい監督がいれば大体勝ちます。
試合の流れを大事にしてイケイケのときは大胆に、ヨワヨワのときはひたすら耐えるということが大事です。
株も同じです。
よい株を買って、株主としてどう売買するかです。
株式市場の流れを見極めるのが大事です。
と思いました。
ランサムサーガ9巻目「六人の探偵たち」を読み終わりました。
これも読みやすくて一気に読みました。
出てくるのはDきょうだいとオオバンクラブの男の子たち、双子のポートとスターボードはパリに留学しているんですって。
オオバンクラブが前回の「オオバンクラブ物語」でも問題となった船を係留しているロープを外した疑いをかけられ、村の大人たちから疎外されてしまいます。
それでDきょうだいとオオバンクラブはスコットランドヤード(ロンドン警視庁)を立ち上げて真犯人捜査をします。
今回は命の危険はでてこなかったのですが、子どもたちの名誉が危険にさらされてしまいました。
名誉は命より重いということでしょう。
探偵となった男の子たちを指揮するのはドロシーなのがおもしろいです。
「ドロシーって頭いいよな」って言いながら子供たちは村を走り回ります。
とはいえ、本の中で犯人らしい人物は特定の人物以外出てこないので、犯人捜しというより、どう犯人を追い詰めていくかがストーリーの中心となります。
村人の信用を失うことがどれほど怖いことか、疑いの目を持ってしまった大人たちの意見を変えるのは容易ではありません。
そこでドロシーとオオバンクラブは明確な証拠を集めるのです。
最後の法廷のようなシーンでドロシーとオオバンクラブは犯人に逆襲され、追い詰められてしまいます。
そこでディックの持っていたカメラが重要な証拠をもたらすのでした。
当時はカメラを持っている子なんていなかったでしょう。
そのカメラを鳥や鳥の巣を撮るために持ってきたディックって当時ではエリートのお金持ちなのでした。
ATG映画って、低コスト映画だと思っていたのでいきなりシネマスコープサイズの画面だったのがびっくりしました。
しかも極彩色カラー。
しかし結婚式に金田一がいなかったり、離れの殺人現場で活躍するのは久保銀造だったり、あれっという出だしでした。
それでも原作に沿った展開となりました。
最初から犯人もトリックもわかって見ているので、物語をどう展開させるかに注目していました。
一柳賢蔵役の田村高広さんがよかったです。
なぜ、賢蔵が結婚を取りやめることができず、死ぬことになったのかがよく理解できました。
そして、事件当夜、賢蔵は雨戸を開けて季節外れの雪が降っているのを知ります。
雪が降るとせっかく付けておいた犯人の足跡が消えてしまいます。
その瞬間、彼は悟るのです。
この雪は天がこれからの犯行はうまくいかない、やめておけと彼に伝える最後のメッセージだったのです。
それでも彼は雨戸を閉め、開かないようストッパーをかけます。
一度決めてしまったことはやめられない人間の哀しさ、愚かさがにじみ出ていました。
また、賢蔵と三郎の兄弟関係がうまく描かれていました。
二人が嬉々としてトリックを仕込む様子が兄弟の異常な関係を現していました。
鈴子と賢蔵はそっくりだったという金田一のセリフも腑に落ちました。
ということで、いい映画でした。
それをきのう初めて見たなんて、もっと早く見ておけば、続く金田一映画の評価も変わっただろうと思われるのでした。
とにかくこの映画があって、続いて「犬神家の一族」に始まる金田一映画ブームになったんだとわかりました。
中尾さんの金田一耕助はそれ以前の片岡千恵蔵、高倉健に比べれば、当時最も金田一らしい演技だったんだと思います。
その後の石坂浩二、古谷一行がなかったとしたら、違和感を感じることはなかったでしょう。
今朝、新聞のテレビ欄を見たら、BS松竹東急で午後8時から「本陣殺人事件」1975年高林陽一監督、田村高広・中尾彬出演を放送するみたいです。
この映画ずーっと見たかったんです。
サブスク契約するのがイヤなので、テレビ放送を待っていました。
中尾さんが金田一耕助を演じているというATG(アートシアターギルド)映画です。
金田一は着物、袴姿ではなくジーンズ姿となっているようです。
1975年当時の事件に設定変更されているということですが、今となっては1975年も遠い昔となってしまいました。
1977年の八つ墓村も当時の風俗で描かれていましたが、やっぱり遠い昔なのでした。
ということで録画設定しておきました。
10:10追記
見終わりました。おもしろかったー。私の想像を超えていました。東野英心さんが磯川警部だったんだー。
ずーっと歩いて来た利根川沿いの土手でしたが、今回でついにお別れとなりました。
次は烏川、ちょっと歩いて神流川が群馬県と埼玉県の県境になりました。
次回は神流川沿いを歩いてから秩父方面に向かう予定です。
もちろん道なき山道を行くつもりも能力もありません。
あくまでも鉄道沿線に近い所を歩いて行くつもりです。
たぶん秩父鉄道の駅まで歩きます。
その後は日帰りはつらいのでお泊り歩き旅になりそうです。
さてどうなることやら。