第139話 1つの体に2つの心臓

2006年12月24日 23時38分36秒 | マタニティーライフ・「さらしな日記」

ご無沙汰しております。
花嫁はブライダルプランナーシリーズを中途半端な形で放置し、
お休みをいただきましたこと、深くお詫び申し上げます。
と共に、
変わらずカプチーノのほころび茶話んをご高覧いただいておりますこと、
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

このひとつき…
妊娠とチョコレートのう胞の発覚、
切迫流産、お腹の中の子が育つか育たないかわからぬ状況…

このひとつき…
私は、この世の奇跡を知りました。

流産は15%といいます。10人に1.5人。親として、子の生命力を信じ、時が経つのをただひたすら待つのみ。
祈ることくらいしか何もできません。
これから先のいくつきも。

この世に生まれること、

今、生きていること、

心拍を確認できた時の喜び、

私に授かった奇跡、

命こそ、奇跡と呼ぶのだと確信しました。

自らの命を絶つ方が後をたたないとききます。

どうか、今ひとたび、授かった奇跡に思いとどまって下さい。

あなたが今生きている奇跡に比べたら、

あなたの今いる場所はあまりにも小さい気がします。

あなたの今いる場所がこの世のすべてではありません。

私は子に生きて欲しいと願います。

あなたの命こそ、すべてなのです。

私の、私たちのこの世のすべてに

メリークリスマス。

コメント (6)
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