「ピーターパン、食べた」と息子が言う。
・・・もしかして、ハッピーターン?
「ハッピーターン、食べたのね」
頷きながら「ピーターパン」と言っている。
わからないでもないが、全然違う気がするんですけど?
耳から聞こえる音を自分の中にあるボキャブラリーにて解釈する子供。
例えば、カモン、カモン、カモン、エブリバディ♪ は、
カモン、カモン、カモン、エビ、カニ♪ となる。
現在、我が家でヘビーローテーション中の大黒摩季さんのAnything Goes!では、
全体的に間違っているのだが、サビの部分、Anything Goes! その心が♪ は、
ジョンソンの心がぁ 熱くなるもの♪ に。
歌のメッセージ性には欠けるが、大きな声で歌うその勇気を大切にしたい。
息子が人間関係に悩んでいる様子。
「今日な、S君が遊んでるのん手伝ったら、やめてって言われてん・・・
K君(自分のこと)、手伝ってるだけやのに・・・それでな、しょんぼり になってん。
パパとママの しょんぼり より、もっと もっと しょんぼり やで・・・」
かなり傷ついたということであろうが、涙を浮かべながら語るしょんぼり表現が面白い。
ピーターパン、ジョンソン、しょんぼり。
なんてことないことなのだけれど、忘れたくない息子の言葉をここに記録しておく。