新聞に「教員志願者 続く減少」のタイトル。
教員の長時間労働が問題? ブラック職場?
本当にそうだろうか・・・
息子を 小学校併設の学童に預けていたが、
私がお迎えに行く頃、先生方の車の あるなしで
だいたいの勤務状況を把握でき、
世間でニュースになっているようなことは
(それほど) なかったように思う。
親戚に小学校教員がいるが、1人目の子どもを産んで、
復帰後すぐ2人目を産んでいるし、
育児休暇中、知りあった教員の方の
育児休暇期間はじめ充実した福利厚生話は、
羨ましいの一言につきた。
教員を目ざして勉強していた大学生が、
教育実習中、指導教官が発した一言に、
現役教員のツイッターに、
民間企業への就職組に転身したという。
身を置く前から ブラックと決めつけて
夢をあきらめてしまうだなんて・・・もったいない。
自分の目で 真偽を確かめてからでもよかったのではないかと思う。
実は、この歳になって なんだが
教員免許状資格取得に興味を持ち、
通信教育してみよう と考えた(笑)
小学校免許の教育実習が4週間、中学校で3週間・・・
勤めながら長期休暇を取得し、参加するのは無理だと
資格取得は断念したが、
教職は調べれば、調べるだけ、魅力的。
教員免許を持っている方、勤務経験のある方は、優遇措置があり、
隣接校種、上進、二種から一種免許へ ステップアップできる。
え、これだけで 他教科の免許を取得できるの?
これで 他校種の免許も?
一種では、これだけの単位が必要なのに、
二種は、これだけでいいの? (逆にこれは、まずいんじゃないの?)
知れば知るほど、教員の数より、教育の質に疑問を抱く。
息子の指導にあたってくださる先生方は、
教育という崇高な職業に対し、
高い志をもった方であるといいなと願う。