今年のお盆休みは、台風10号接近。
飛行機が飛ぶのか 飛ばないのか
直前までわからない ハラハラとイライラ。
欠航になるかもしれないのに、
宿泊先は予約できないという パパの判断。
(そうこうしているうち泊まりたかったお宿満室)
結果 飛行機は飛び、
当日(空いているところ)予約の、行き当たりばったり旅行。
40度近い炎天下に、台風の影響による強風で
折り畳みの日傘は役に立たず、
帽子が飛ばぬよう 必死に押さえて歩いているうち
いつの間にか 首にまいていたスカーフが
(飛んで) なくなっていた。
暑さと ここに至るまでのストレスと落胆から
夫婦喧嘩 勃発。
こんな時、息子は 私のそばにいてくれる。
私の、この夏の一番の思い出と言えば、
私と一緒に歩く、息子の横顔。
息子が 人の気持ち(真意)がわかる
やさしい子に育ってくれたことへの喜びと
もうすぐ終わりをつげるであろう 少年の横顔。
汗でぬれた髪がはりついていた少年時代の横顔を
盗み見ながら この息子の横顔を忘れたくないと
心に刻んだ あの夏の日。