第4163話 天上の葦

2024年08月18日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

入院中は 動けない。

2泊3日で読み終わらないもので、

記憶に残るものになるだろうから

と選んだ 太田 愛著「天上の葦」

 

東京・渋谷のスクランブル交差点で

老人が 何もない空を指して絶命する。

老人は 何を伝えようとしていたのか。

 

国は新聞、雑誌、官報、すべてを

動員して国民を騙している・・・

国(政治)と報道。

戦争と平和。

今、私が感じている自由に

心から感謝して

二度と繰り返してはならない過去を

心に刻む。

 

覚えておいてください。

闘えるのは、火が小さなうちだけ!

 

修司さん、相馬さん、なんといっても、

鑓水(やりみず)さん!!

8月、入院中に読んだ本は

忘れられない作品となった。

コメント
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