第607話 お母さんの本棚

2013年07月17日 06時39分20秒 | 子育て・「おママごと」

きっかけは不純でもいい。
丹田下から発せられたエネルギーは継続力があり、効果は絶大。
その人に近づきたい一心で勉強したり、頑張ったり・・・
結果、極めて純度の高い結晶が生まれることが往々にしてある。
下心は大切にしたい。

課題図書は読まないが、好きな人から紹介された本なら読む。
京大生に恋をした私。
一方的な片思いで気持ちを伝えることはなかったが、
その人から紹介されたおすすめの本は今も私の手元にある。
佐倉統・著「わたしたちはどこから来て どこへ行くのか? 科学が語る人間の意味」(ブロンズ新社)

内容は、わかりやすくて深い。
将来、子供ができたら子供にも読ませたいなと思った。
息子にはまだ早い内容なので、もうしばらく出待ちの背表紙を見ながら蘇る思い出。
本棚は面白い。
その人の職業や趣味・嗜好がわかるだけでなく、
持ち主にしかわからない背表紙に隠されたエピソードというものもある。

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