「私は完璧ではない」ことを棚に上げてのお話。
完璧な人間などいない。
絶対なる無遅刻無欠席は無理難題。体調不良もあれば、予期せぬ交通渋滞、
天災でやむをえず…あるかもしれない。人の力が及ばないことがあるからだ。
仕事なのだから当然のこととして完璧を目指すのだが、
人のすること、完全ではない。
伝票を作成し、照合していただく。間違い、発覚。ご指摘をいただき、やり直す。
いくつもの視線が注がれ、完成していく。がそれでも、
月単位、年単位で再確認すると、ひそむ誤計上を発見、訂正する。
時に私自身が第一発見者になることがある。
ファイリング場所間違いなど、些細だけど、
後々あの書類が見あたらないと大騒ぎにならぬよう、
気づいたら直す。きっと私も私の気づかないところで、
誰かにフォローしていただいているんだろうな…と、思いながら。
トラブルに取り組む中で、団結したり仲間意識が高まったり。
不完全さをきっかけに、ぐっと深まる関係性。
歯車にすぎないと思わない。
欠けている部分がかみ合わさって、歯車は確実に動力を生み出す。
人は完璧ではないからこそ…働き始めて、実感した。 つづく
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