自分の寿命を
売る(換金)なんて!
残りの時間を
そんな風に過ごすなんて!
三秋 縋著「三日間の幸福」
ことごとく 主人公の選択が
私の想い(価値観)に反して
どうしようか と思ったが、
ラストで すべてがくつがえされる!
読中、実は こうなるんじゃないか?
うがった見方をしてしまうのだが、
ことごとく 私の予想はハズれ、
主人公の選択に反発していた気持ちが
一瞬で消え去り、自身の傲慢さに気づく。
読後(個人的には)
オー・ヘンリー「賢者の贈り物」気分。
本当に大切にしなければならないこと
を想う。
それは、さぞかし
幸福な三日間だと納得のタイトル。
そこから先が・・・明記されない
こその至福時間、タイトルの秀逸。
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