第614話 ラジオの醍醐味

2013年08月01日 07時03分13秒 | Weblog

代車期間中、AMラジオをききながらの通勤となった。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の紹介。
主人公が過去にタイムスリップして・・・
戻ってくるまでを鮮明に語り、ラスト寸前、ドクは?!
と言われましても観る気がしない。
ドクの運命にもドキドキするが、主人公マーティが無事元の世界に戻ってこられるのか?!
が私の中でのドキドキハラハラポイント。
これは映画紹介ではなく、映像を口頭のみで伝えることに挑んだ話芸紹介なのだと思うことにする。

続きまして、恋文紹介のコーナー。
紹介された恋文の内容は私の耳に留まることなく通過していったのだが、
投稿者の「この恋文を書いたことを主人は覚えていません」の一言に感動。
衝動に突き動かされ、書き送った・・・その時の気持ちが実に熱い素敵なエピソード。

ゆく言葉の流れは絶えずして、しかも、もとの意味にあらず。
心に浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例、あり。が、
ラジオの醍醐味ではないかと思う。


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