第1395話 忘年会幹事

2016年12月03日 05時02分39秒 | Weblog

忘年会幹事。 その労力に対する対価はいくらに値するか?

ネットで

「忘年会幹事の仕事、3,000円から5,000円が妥当28%」(R25調べ)

のアンケート調査結果を見る。

多数派で28%ということは、無料から高額要求派まで多岐に渡る考え方があり。

私の場合は?

 

忘年会幹事に任命され、12月1日、無事任務完了。

(我が部署は年度末に向け、多忙のため早々に行う派)

私の、忘年会最大の目標は親睦を深めること。

会の途中、どうしても盛り上がっているテーブルとそうでない一角が出てくる。

幹事としてみなさんにお楽しみいただきたく、会話に困っている状況は避けたい。

今年は、全員に

「1分間スピーチ」(仕事以外の内容で・忘年会案内状にお題として事前周知)を課す。

1分間といっても1分という長さ(1分でどれくらい話せるのか?)を体感するのが目的で、

お話途中、話し足らない人はもちろんそのまま話し続けてOKルール。

スピーチの順番はくじ引きで決め、ドキドキ感を楽しむ。

開宴後、合間合間を見て、スピーチをはさんで進行していく。

みんなの前で話すのは、緊張する。その分、話し終わった時の解放感といったら!

気持ち晴れ晴れ、明るくなっていく みなさん。

それぞれのスピーチのあと、質疑応答が生まれ、自然と会話もひろがる。

全員話し、全員聞く。誰もが主役のなごやかな宴となる。

 

幹事は幹事席という名の末席・端っこに座れる(笑) し、

お店選びから当日の進行に至るまで

イニシアティブをとることができるという意味では、特権あり。

参加者に楽しんでいただきたいという思いから開催するので、

幹事の対価、私は無償と判断。

無償だからこそ

その姿勢が問われ、闇に、「仕事ができる・できない」評価に通じる怖さも?

できない奴の烙印を押されぬよう

私にとっては、たかが忘年会ではなく、されど忘年会。

幹事はプロジェクトリーダーである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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