愛する家族が殺された。
悔しかった。 人の命を奪っておいて、
裁かれもせずのうのうと生きている。
何事もなかったかのように生きている
犯人が憎くてたまらなかった。
復讐したい。柚月裕子著「最後の証人」
被告人の身勝手な保身と人間性の欠落。
罪を犯した人が
ちゃんと その罪を償っていたなら!
被告人は、不起訴。 冒頭は
息子を飲酒運転で殺された光治と
父親を殺された検察官・真生、
ふたりの言葉。(を組み合わせ)
ひとり息子を奪われた親の悲しみと
出口のない怒り。
被害者遺族の自然な心の流れだと思う。
私もきっと、そう思ってしまうから・・・
罪が罪を生む、罪の連鎖のダメージ。
今、かなしみの中にいる。
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