第4236話 白洲正子のおしゃれ

2024年10月30日 08時00分00秒 | Weblog

悲しみはかわいがれば、

雪だるまの様に

いくらでも大きくなっていく・・・

(中略)くよくよする人、

愚痴っぽい人、多くの場合、

彼等は単なる「なまけもの」なのだ

「白洲正子のおしゃれ

―心を磨く88の言葉」より

 

長くつづけること。

色気・・・ひと口に云えば

涼しげなこと。

 

頭は使わなければさびつきます。

人間も磨かなければ曇ります。

若い頃美男だった人が

三十になるとふつうの男になり、

四十になると見られなくなるのは、

みんな自分のせいです。

時間のせいではありません。

本来ならば、

人間は 老人になればなる程

美しくなっていい筈です。

 

白洲正子の 厳しくも

精神性に重きを置いた言葉たち。

いつまでも 若くありたい

ではなく、

人として 美しくあるために。


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