第２００１話 生き甲斐

紙と鉛筆を用意しても筆が進まず、

自宅のノートパソコンを前にすると、

すっと書くモードに入ることができるので、

習慣というものは恐ろしい効果を発揮する。

 

牛歩の歩みで、２０００番台。

新しい時代の幕開けに感慨深い。

( 息子には大変申し訳ないが )

私は写真を撮るタイプでなく、

ここで綴る私視点の思い出話が、

アルバム代わり。

幼児期の劇的な成長記録はないものの、

写真で言う「シャッターチャンス」に出会えると

嬉しい。

 

思春期かな、それとも、大人になってからかな・・・

いつか息子にバレた時は、

激しく怒られそうな気がするけれど、

ママと一緒にうつっている写真を眺めるように

いつか懐かしく思ってくれると

睡眠を削って書き続けた　甲斐がある。