「豆まきしよう。誰が鬼する?」
私はてっきりパパかと思いきや、息子が立候補する。
お面を装着、さあ、始めようという段階で息子が、金棒がないと言い出す。
「金棒はないなぁ。(いつも遊んでいるおもちゃの)剣があるやん。
これを金棒に見立てたらいいんじゃないの?」と申し出たが、却下。
新聞紙で金棒を作り始める。
頭には青い鬼のお面、手には金棒、これでいよいよ始められるかと思いきや、
「青鬼らしくない」と服を脱ぎだす。いやいや、それは寒いやろ・・・
青い服を着たら青鬼に見えるんじゃない? と上着を着るよう促す。
「これで鬼っぽいやろ」と取り出したるはストライプの半ズボン・・・あぁ、鬼のパンツね。
やるからには本気で挑む、こだわりの強い息子である(笑)
普段、家族であっても同じ方向を見ているとは限らないものだが、
この日ばかりは、みんなが同じ方角を見、同じものを食べる。
1年に1回巻かれてみるのもいいではないか 関西発祥の恵方巻き習慣。
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