第3469話 さざなみのよる

2022年10月02日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

目の前にある日常が奇跡に思える・・・

否、奇跡であることを思い出す

木皿泉著「さざなみのよる」(落涙)

 

夫婦とか 家族とか そういう

血や婚姻関係ではない 人との関わり。

この世界を構成する ただのひとりだ

けれど、たったひとり でも 

あなたも私も、必要不可欠な 唯一の存在。

 

(以下、本文より抜粋)

でも、私は いっぱいもらったのよ。

何をあげて、何をもらったか、誰も知らない。

だからこそ、それは私の体の中に

いつまでもいつまでも残るだろう。

まさしく、生きることは、「続けッ!」なのだ。

 

※「お母さんの本棚」行き、決定。


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