第385話 一抹の不安

2011年10月10日 07時05分31秒 | 子育て・「おママごと」

この子にだけはいいものを食べさせてあげたい。
この子にいいところを思う母心。
買い物をしながら、ご飯を食べながら「本当にこれは大丈夫なのだろうか・・・」
とよぎる気持ち。

食=命である。
偽装事件のニュースを見ながら「殺人罪ではないか?」と言った意見に共感する。
食を扱うということは、命を扱うということ。
利潤追求のために食するものの命を軽んじたことへの重罪を問いたい。
スーパーで表示を見ながら、一抹の不信がよぎる。

我が子が意味もわからず「マイクロシーベルト」と言う時代になった。
風があり、雨があり、食物連鎖がある。その基準も、影響も不透明である。
目には見えないだけに、すぐにあらわれないだけに・・・
お母さんが子供に安心して食べさせることができるように。
この母視点レベルで、国の力を求めるところである。


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