テレビが面白くない、ドラマが面白くない、と嘆いていたが、
夏のスポーツドラマ「高校野球」から目が離せず、
延長戦につぐ、延長戦の本日に至っては
出かけるタイミングを逸してしまった。
3という数字が軸になって進むスポーツだが、
この「3」の繰り返しに、手に汗握るドキドキの緩急激しく、
観戦しているだけなのに ヘナヘナになってしまう。
9回まで、気持ちの流れがあり、表と裏の明暗もある。
負けたくない、勝ちたい気持ち むき出しの球児たち、
ベンチ入りできなかった スタンドの部員たちの思い、
共に闘うため駆けつけ、気持ちを共にする応援者たち。
幾度となく泣きそうになるのをこらえながら見ている。
2アウトからの逆転サヨナラもありうる高校野球は私にとってドラマ枠。
朝から高校野球、夜はプロ野球とクーラーのきいた部屋で
野球三昧、熱いヤジを飛ばしている息子に
「野球、する? ママ、応援に行くから!」と言ってみたが、
「しない」と即答の将棋部所属・文科系男子。
もともと狭き門だが、
私が高校野球選手の親(ドラマの登場人物脇役)になる確率は皆無らしい。
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