(第1983話に星の話を書いて・・・)
オリオン座?
伊坂幸太郎の「ホワイトラビット」を読んでみる。
「重力ピエロ」に「ゴールデンスランバー」
映画から出会っていたが、実際に読むのは初めて。
ミステリーにある重い暗さがなく、
明るく展開していくので 読みやすい。
途中、「歩きスマホ」で
人生が変わるシーンが出てくる。
物語を離れ・・・
注意喚起にはスローガンよりこの手の訴え方が
効果的ではないかと思う。
「エレベーター使用禁止」の掲示。
みんな守っているのかと思いきや、
掲示のない障がい者用エレベーターを利用している方々を見て
なぜ 使用禁止なのか、
健康のため、美容のため、とか
利用者の利になることや目的を添えないと
禁止するだけでは守れないと思ったことを思い出す。
実は、万葉倶楽部(第1989話参照)で
映画「オリエント急行殺人事件」を鑑賞。
ラスト、その選択への安堵と共に
一抹のモヤモヤ感があったのだが、
時を同じくして読んだ「ホワイトラビット」作中
登場するジャン(バルジャン)さん(「レ・ミゼラブル」)に
その答えを見る。
もしも 乗客のひとりでも沈黙に耐えかねたら?
その後の乗客とポアロに 思いをめぐらす。
「ホワイトラビット」から離れて、
「オリエント急行殺人事件」が絡んで。
それぞれ別の作品だが、
同時期に 読んで・観たことで リンクしていく。
(上記、訳のわからない作品紹介となっているが、
確認するためご一読しようと思ってくださったのなら
これはこれでお勧めになるのか・・・も?)
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