朝、突然 トイレの電気スイッチが効かなくなった。
出勤前なので とにかく電気つけっぱなしで 行く。
「ずっと 電気つけっぱなし もよくないだろう」
パパの決断に従い、消灯。
トイレに明かりを置くことにしたが、
下からライトを浴びながら
トイレする主人(稲川淳二みたい) に恐ろしいものを感じ、
「業者を呼ぼう」という話になる。
忙しい年度末。互いに休めない・・・
なんとか自分で治せないか調べると、
電気工事の作業は、法律で基準が定められていて
有資格者でないと行うことができない らしい。
「第二種 電気工事士?」
「この際、パパ、資格取っておいた方がいいんじゃない?」
「年に2回、試験があるようだけど・・・受験料1万円?!」
「女性宅に伺うニーズを考慮すると、私が取った方がいいかなぁ」
「実技試験もあるみたいだから、独学は厳しいんじゃない?」
「数学は高校1年~2年レベルって、私、無理っぽい。
やっぱりパパが取る方がよくない?」
こうして思い出しながら綴っていると、
我々夫婦は 馬鹿じゃないか と思う。
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