第574話 報・連・相(ほうれんそう)

2013年04月18日 05時53分42秒 | Weblog

部下(新人)を現場に放りこんで,成り行きで仕事の要領やコツを身につけさせる
「叩きあげ」の時代が終わり、
マニュアル(土壌)を作り、遂行した部下を褒めて伸ばさなければならない時代に。
もちろん感謝の一言も忘れず添えて!

実際、子育ての現場でも「褒め伸ばし」が主流となり、
私もこれまで息子ができたことに対し、
ハグありキスあり、かなりアメリカンに褒めてきた(笑)
子育ては母一人で背負うものではなく、多くの方と関わり合いながらする方がいいと思う
のは「報告・連絡・相談」にある。

まず私で一度タイムリーに褒めた後、パパ帰宅後に報告。
パパがまた時差で褒めるという仕組み。
パパでなくとも、園の先生や祖父母などママとは異なる誰かに報告するという行為を通じて、
間接的に褒めるとさらなる効果を発揮する。
「パパ、きいて。今日、K(息子)な・・・」
私の報告を息子が背中でききながら、彼の背が誇らしげに伸びているのが面白い。
で、最後・・・あえて息子に振る。「な、K」 振りかえった息子の得意顔。
まあ少々芝居がかっている感否めないが、彼の自信になればいいか(笑)

職場でもあえて新人が聞こえている場で間接的に褒めてあげてはいかがでしょうか?
育てるという行為の中に心理戦を利用するのも先輩の技!


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