第4074話 気づいた時は被害者

2024年05月21日 08時00分00秒 | Weblog

いつの間にか 気づかぬうち、

被害者になっている ことがある。

 

私ではない 第三者の

「カードの不正使用」・・・

クレジットマスター、通称、クレマス。

クレジットカードなどの規則性を利用し、

他人のカード番号等を割り出す

不正利用の手口。

 

カードを紛失したわけでもない。

カードが手元にあるにもかかわらず、

数日のうちに 見ず知らずの方に

悪用されている・・・

この手口、自分では

防ぎようないやん(泣)

 

知らぬ間に起きたことに対し、

問合せ、本人確認(情報開示)、

事実確認、訴え、調査・確認、

記帳確認、引き落とし、

問合せ、残高確認・・・

結構な私時間を費やして

損失補填。

なんて おそろしい・・・

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第4073話 粉哲(コテツ)

2024年05月20日 08時00分00秒 | 食べる

兵庫県 篠山にあるラーメン屋・

粉哲(コテツ)。

その名から 店主の麺に対する

並々ならぬ思いを感じる。

 

日曜、月曜、火曜が定休日。

土曜日に休日を取得して訪ねる気合い。

店主ひとりで 作っているのに

(お客様のため)

メニューの幅が広く、大変そう。

仕込み等のため、週休3日もうなづける。

 

息子は 醤油ラーメン。

主人は 煮干し醤油ラーメンと

ちゃ―マヨ丼。

(パパから一枚いただいた

あぶったチャーシュー、うまし)

私は 塩ラーメン。

(あぁ、なんて美しい!)

それぞれ異なるものを注文するのは

私が 色々な味を試したいから ww

 

醤油は 煮干しより甘味が強い

ような気がする。(個人的感想)

次回、注文するとしたら

甲乙つけがたいけれど、

煮干し醤油 かな。

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第4072話 食べられますように

2024年05月19日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

わたしたちは 助け合う能力を

なくしていってると思うんですよね・・・

高瀬隼子著

「おいしいごはんが食べられますように」

 

私は?

芦原さんのこと、嫌いではないけれど、

100% 好きではない余地(描写)あり。

どちらかというと、私は 押尾さんヨリ

なのだが、100% 押尾さんもオせない。

二谷は そこそこイケメンなんだろう

と思うけれど、闇が深い ww

二谷の食に対する思いに

100% 賛同できないけれど、尊重はする。

 

未読の主人に 二択で問う。

「皆が守りたくなる存在で

料理上手な芦川さんと、

仕事ができて がんばり屋の押尾さん。

パパなら どちらを選ぶ?」

 

「迷うことなく、仕事ができる方」即答。

その心は?

「家で 自分だけによくしてくれたらいい」

(パパは裏切らない人、大多数より

特定の相手、自分だけ派) なるほど!

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第4071話 おいしいご飯が

2024年05月18日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

職場で、同じ給料もらってて、

なのに、あの人は配慮されるのに

こっちは配慮されないっていうか

むしろ その人の分までがんばれ、

みたいなの、ちょっといらっとするよな。

分かる・・・高瀬隼子著

「おいしいごはんが食べられますように」

 

人生、そこそこうまくやっている二谷(男性)と、

皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川(女性)と、

上司に媚びることはできないけれど、

仕事ができて がんばり屋の押尾(女性)。

 

二谷と押尾、ふたりの視点から

芦原さんが浮き彫りになるけれど、

芦原さんの一人語り、ほんとのところ が

わからないので読者に嫌われる芦原さん。

この仕掛けが 面白い!

 

芥川賞受賞作。

それ以外の事前情報を知らず、

タイトルに異なるイメージを持って

読んでいたが、ここで こう終わるか!!

ラスト、幕切れの一文が すばらしい。

 

個人的な感想は、明日につづく

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第4070話 肌トラブルの憂鬱

2024年05月17日 08時00分00秒 | Weblog

ただ嵐(花粉)が過ぎ去るのを待つ

春の肌荒れ。

毎年のことながら・・・否、

今年は例年以上に ひどかった。

なぜ?

 

毛染め? ヒノキ?  ハウスダスト?

何が原因か わからず、

何をしてもダメ。

とにかく かゆい! ひどい!!

 

いつも使っているスキンケア用品、

すべてが信じられなくなっていく。

熱をもったようなヒリヒリ感と

広範囲の赤み。

勤務中は 外だという緊張感と集中力で

なんとか痒みを我慢できても自宅だと・・・

(生後から全身アトピーの痒みと

たたかっている息子を心から尊敬)

 

これは 病院に行った方がいい!

と思うタイミングが ちょうど

ゴールデンウイークで・・・

病院に行くと、

副腎皮質ステロイド剤 処方。

(劇的改善が少々怖くもある)

 

ただ ひたすら落ち着く日を

一日千秋の思いで待ちわびた

あの日々が 春と秋、

毎年続くのかと思うと・・・

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第4069話 ついに完結

2024年05月16日 08時00分00秒 | 読む(漫画)

そこで、信じることができたなら!

何度 思ったことか・・・

漫画「明日、私は誰かのカノジョ」

(第3338話)完結。

生育環境の根深さを思う。

 

東京に行きたい!(ただそれだけで)

動機は不純でもいい と私は思う。

そこから 世界が広がっていけば、

そこから これまでがつながれば。

漫画「白山と三田さん」(第3928話)完結。

 

漫画「ハコヅメ」(第3202話)

警察署内のことも 簡単には晴れず、

この先の恋愛相関図もはっきりさせない

形で 第一部完結。(という、妙)

色々 考えさせられる漫画だったけれど、

作者のだんな様の急逝を知って

ストーリー外でも

思うところが大きかった・・・

 

生きているうちに

見届けることができて よかった。

以上、漫画の完結編。

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第4068話 100の基本 松浦弥太郎ベーシックノート

2024年05月15日 08時00分00秒 | Weblog

「100の基本 松浦弥太郎ベーシックノート」

100を1に集約。

五文字で要約すると、「心を込める」。

三文字で要約すると、「想像力」かな ww

 

30代女性の(前話)

「私は私のままで生きることにした」

を読んで 次は(著者執筆時)40代男性の

「100の基本 松浦弥太郎ベーシックノート」

を読んでみようと。

 

No.74/100

「絶対」「普通」という言葉を使わない。

 

美意識、ハイレベルな松浦弥太郎の言葉。

とても 豊か であるけれど、

人によっては 厳しさ を感じるかも。

すべてではないが、一部 世代を選ぶ

気がする。

ちなみに「最近の若者」ではない私は

(氏の言葉)許容世代 ww

 

自分ではない 誰かの100(の基本)を

すべて享受できないことを見越して?

巻末に 自分の「100の基本」を見つけ、

更新するよう伝えている。

100か・・・案外、難しい。

まずは、31にしぼった「日日のきほん」から。

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第4067話 私のままで生きる

2024年05月14日 08時00分00秒 | Weblog

自分ではない姿で愛されるなら

ありのままの自分の姿で憎まれたほうがましだ

カート・コバーン

 

誰か(著者)に慰めたり、励ましてもらう本が

ベストセラーになる背景に(社会の不条理に)

虚しさを感じる現世。

「私は私のままで生きることにした」

キム・スヒョン著 吉川南訳

 

自分の過ちは常に許される範囲内にあったと思うのに、

なぜ友達の過ちは人として許せないと思ったのか・・・

(略)

自分の嫌いな面を、自分の一部ではないかのように

ごまかした。私はなんて傲慢だったのだろう。

 

もしあなたの隣りの部屋に

諸葛孔明が住んでいたとしても、

自分の決定権を委ねてはいけない。

過去というあなたのデータベースと、

失敗という経験、そして、

心のなかの羅針盤だけを信じて前進しよう。

 

読みながら、著者が何歳なのか気になった。

年齢はまったく関係ないけれど、

その歳だから 書けることや

その歳ならではの 熱量があって

30代に(なんとなくだったけれど)

あぁ、やっぱり!

私も あの頃の思いを忘れずにいよう。

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第4066話 麺や而今(じこん)

2024年05月13日 08時00分00秒 | 食べる

大阪は 大東市にある

麺や而今 へ。 

而今?

にこん、じこん と読み、

意味は 今というこの瞬間。

 

カウンター席につくと、

お箸もレンゲも 目の前にひとつずつ。

給仕の方は 毎回 セットが面倒だろう

けれど、こういう配慮が嬉しい。

 

息子が 芳醇醤油鶏そば を

注文したので

私は 生一本黒豆(醤油ラーメン)。

パパは 塩鶏湯そば(塩ラーメン)。

 

待っている間に

「当店のらーめんのご説明」を熟読。

どんなお味(こだわり)なのか

(ありがたく)確認。

 

結論として・・・

三人とも スープを飲み干した ww

次回、再訪の折は

私が 芳醇醤油鶏そば を食べよう。

 

※駐車場はお店隣の1、6、7番の3台。

お店が住宅街にあり、駐車場満車の折は

お客側のマナーとしての、配慮が必要。

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第4065話 総理にされた男

2024年05月12日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

切り替えスイッチは、

イッツ・ショータイム ―

 

売れない舞台役者・加納慎策は、

総理大臣・真垣統一郎に瓜二つ。

その容姿とものまね(芸)で

舞台の前座を務めていた。

ある日、官房長官・樽見正純から

秘密裏に呼び出された慎策は

 総理の「替え玉」の密命を受け・・・

中山七里著「総理にされた男」

 

地盤、血筋(踏襲)関係なく、

庶民感覚を持つ者、庶民の味方 が、

総理大臣になってくれたら?

誰もが夢みることを 面白おかしく、

エンターテインメントで!

(疑似体験)

 

政策に関して無知な慎策と学ぶ

わかりやすい政治・経済入門として。

(聴講体験)

 

すべての分野において

抜きんでることはできない。

トップたるもの、

人(感情、思惑、真意)を

読む力、動かす力 がなければ!

すべてひとりで担うのは不可能。

信頼できる相棒 がいなければ!

 

非・保身。

物語が 明るい柄のパッチワーク

なだけに 気になる裏面(現実)。

(飲み込まれず)

パワーバランス、均衡を保つことが

どんなに難しいことか を思う読後。

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