CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート 日記 4輪編シフトアップ

2008-04-21 19:16:41 | 推測学原論

アクセルペダル(スロットルより打ち込み易いのでこれからは変更)の遊びだが、全開のときは問題ない。めいっぱい踏んでいるので半分だけ戻すことが出来る。しかしワインディングを気持ちよく、ながしているときは、3分の1程ですんでしまう。

これをバイクのようにチョッとだけ戻してまた、フカスのは足さんには、きびしい。また、さすがにこの時間にシフトを完了するのは、難しい。そこでこの遊びをゼロにしなければならないのだ。ペダルの遊びの原因になっている一番の原因は、ペダルに付いているリターンスプリングだ。

なんでこれが有るのか不思議でしょうがない。ワイヤーの遊びをゼロにしても、このスプリングが余計なことをしてしまう。それはペダルシステムのガタ、つまりペダルの取り付け部分のシャフトのガタの部分を、「遊び」にしてしまうのだ。これを取り外すと、あっけなく、遊びはゼロになる。

バイクのグリップにリターンスプリングをつけるようなものだ。と言うことで、これをマスターすると、意外とシフトレバーはそれ程むきになって、動かしていないことに、気づくはずだ。そして、うっとりするような音が聞こえてくるはずだ。話が長くなるが、注意しておかなければならないことがある。

このクラッチペダルのストッパーの威力を、モータースポーツをやっている人や、メカに自信を持っている人に、自慢したり、納得させようとして、議論してはいけない。彼らは今の自分以上の速さは、ありえないと、思っているのだから。

私は、初めてジムカーナの手伝いをしたとき、休憩時間に、「皆さんは、シフトアップが遅いのですが、…」と言ってしまったことがある。人間の目が、あんなに光るとは。本当に怖かったです。彼らの結論は「それではクラッチが壊れてしまう。」で終わりにしてしまう。

でも安心してください。私の前の愛車は28万キロでクラッチは新車のときから変えていません。しかも次のオーナーが今でも乗り続けています。今の愛車も26万キロで一度も変えていませんが、快調です。たぶんシフトアップの際、クラッチをつなぐときに、いっさい滑らさないのと、その時のショックがゼロなのが良いのだと思います。

またこのシステムを特許をとって販売しているスピードショップがあります。これはペダルに取り付けるもので、微調整やON.OFFが出来る高度なものです。私はこの広告を見て、同じ考えの人がいたと、嬉しくなってしまい電話をしてみました。その社長も、やはり説得に苦労をしているとのことでした。そこで社長は、ジムカーナの会場で、終了後トップクラスのドライバーの車両にそれを取り付け、テストしてもらったところ1回目で、1秒以上縮まったそうです。これは4位のドライバーがチャンピオンになれるタイムです。次回はエンジンの長持ちの話をします。

コメント
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