CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

アイドリングストップは危ないと思いませんか

2010-01-17 21:07:58 | Weblog
アイドリングストップをやってみた。
片道70キロで15回ストップしたが、これはかなり空いた道
だと思う。
普通はこの2倍は止まると思う。
と言う訳で目的地までに、16回セルモーターを回したことになる。

結論、もう2度とやらない。
理由は、1万キロはもたないな、と思われたからだ。
はたしてセルモーターとその関連部品が、16倍の使用に耐えられる
のだろうか。

まずはリングギアだ、フライホイールの外周に刻まれたギアだ。
これにピニオンギアが飛び込んで、ぶん回す訳だ。
ところが、あれだけでかい外周のギアだが、スタート時に「ガッ」と
噛合う歯は、多分全体で4~5枚しか無いのではないだろうか。
と言うのは、エンジンは止まる時は、圧縮上死点の近くで止まること
が、ほとんどだと思う。
だから、一般的な直4のクランクだと対角線上の2箇所になるわけだ。

この歯とセルモーターが、もたないのではないだろうか。
何しろ16倍だからね。
普通20万キロで壊れるとしたら、10万キロの間に、8回も壊れる
計算になる。あってるかな?
でもこれはかなり、空いた道だから、普通だと30キロで16回ぐら
いだと思う。
実際はこの半分しか持たないんじゃないかな。

初めから設計強度を大きくしておかないと、無理だと思う。
だから現行車で、アイドリングストップを実行するのは、はたして、
エコになるのかな?。


コメント
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