カブのふる里、て言うか「実家」かな、青山のホンダ本社に行ってきた。
コーヒーを飲むイベントだ。
自宅から片道約150㎞、往路は5時間40分、復路は4時間だった。往路が1時間
40分も余計にかかったのは、都心で30分ほど迷い、さ迷ったのと、宇都宮南部
からから栗橋までの間の濃霧のせいだ。
シールドにまとわり着き、中まで入り込んできた。
もう一つあった。宇都宮から幸手まで、旧4号国道で行ったのがいけなかった。
宇都宮をはじめ、途中何度も「宿」を通るのだ。
そのたびに信号機が、ずらーりと一直線に10機も並んでいる。
何度も何度も神を恨んだ。そしてそのたびごとにバチが当たった。
復路は新四号バイパスで帰ってきた。
往路に旧道を使った理由は、4輪に追い越される時の速度差の大きさが怖かった
からだ。
間違いだった。1車線の幅がバイパスよりずっと狭い。更に追い越していく車が
車線変更をしないで、すれすれに追い越していく。バイパスの方がずっと安全な
ことが分かった。
復路の4時間、約150㎞は一度も休まなかった。コンビニにも寄らなかった。
停止したのは、「夜仕様」にするため、自分に「蛍光タスキ」をかけて、写真の
100円「LEDピカピカ?」をシートに取り付けたのと、宇都宮の5㎞手前の「スタ
ッフ給油」のスタンドで給油した時だけだ。
たいしたもんだよ。カブをなでてしまいましたよ。
家に帰って着替えて、通常の仕事帰りのように食卓に着けるんだもの。
寝っ転がったりしないんですよ。68歳ですよ。たぶんハスラーよりも楽ですよ。
なんで疲れないのだろうか?。考えてみた。
◎ ライディングポジションが素晴らしいから?。
たぶんそうなんだろうね、疲れないんだから。でもそれ程いいとは思えない。
ほんの少し窮屈だし、Wシートはゲルザブを着けても、良いとは言えない。
◎ 乗り心地がいい。
これは結構いいと思う。が、「素晴らしい」と言ったら、少し言い過ぎだ。
全部外れているようだ。でも疲れない??。
本当に疲れていないのだろうか?。「イケイケ」で突き進んでいるうちに、4時間
も経ってしまうんじゃないのだろうか。
でも、翌朝は普通に起きられた。なんだか気分がいいのだ。いつもより良いようだ。
ていうか、変だ。そう変なのだ。でも気持ちがいい。…アドレナリンのせいなのだ
ろうかねー?。
では結論、 分かりません。